2017年7月14日

父(要介護3)の入所・血尿・高熱②

   

私と息子で

父が緊急で行った病院へ急いだ。

 

私達が病院に着いて程なく

父の番になった。

 

病院スタッフ「どこか具合悪いところありますか?」

父「いえ・・・別にこれと言って・・・」

スタッフさんに車椅子を押され

父は診察室へ入っていった。

 

少ししてから

私たちは

奥の方へ通された。

 

CT検査室があった。

父がCT室へ運ばれていった。

それが5時頃だっただろうか?!

その後

全く動きなし。

後から来た患者さんが先に終わっていった。

 

1時間以上経ち

説明を受けた。

簡単に言うと・・・

今緊急で対応している先生では処置できない酷い状態なので

専門医に処置してもらうしかない。

今探しているので

先生が見つかり次第

その病院へ救急車で移動する、という事。

日曜日の夕方

しかもこの時点で6時過ぎ。

先生は見つかるのか?!

 

時間だけが刻々と過ぎていった。

転院先の病院へ渡す

診療情報提供書とCDを受け取り

救急車も来ているのだが

動きがない。

まだ見つからないのか?

運悪くこのまま見つからなかったら

父はどうなる?

出血が酷いという話だったが・・・。

 

8時ちょっと前。

父が入所している施設へ

状況説明の電話を入れた。

施設の方では

父が施設へ帰ってこれるように

待機してくれていた。

優しいスタッフさん達だ。

夜勤のスタッフに

随時状況説明の連絡を入れてほしいとの事だった。

 

転院先の病院が見つかった。

 

 

ストレッチャーに乗った父が救急車に運ばれた。

さっきとは全く様子が違う父。

震えている。

顔色も悪い。

救急隊員さんが父に話しかけるが

認知症の父。

普段でもまともに答えられない場合もある。

救急隊員さんに父の認知についていくつか質問を受けた。

自分の名前ははっきり応えられる事を伝えた。

 

救急車には当然母が同乗することとなるのだが

驚いたことに

今父を診察してくれた先生も同乗するという。

そんなに酷い状況らしい。

 

救急車が出発したのが

8時頃だった。

 

我が家は

パパが運転する車で

転院先の病院へ向かった。

 

**つづく**

 




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