2016年9月14日

父の脳梗塞(再び救急車で運ばれた父)

   

2016年8月23日(火)午前9:30

母(都内在住)から電話がありました。

“ 父(要介護3)が全く歩けなくなり

救急車を呼んで

今病院からだ。” と。

 

実はこの日午後

私は子宮頸部高度異形成による手術(円錐切除術)のため

入院することになっていました。

両親には話していません。

言うつもりもありません。

母は父の介護で目一杯な上に心配性。

私の病気のことを知ったら

パニックになってしまうかもしれません。

でもこのタイミングで

もし父に何かあったら

私は駆けつけることが出来ません。

その時は言うしかありません。

この時点では

母に言いませんでしたが

もし父に何かあったら

私の代わりに病院へいってくれるよう

主人に頼みました。

 

午前11:00

母から電話がありました。

病院で検査をした結果

父の脳に異常は見られなかったそうです。

“ 風邪をひいているので

そこから来ているのでしょう。”

との診断だったそうです。

「(脳に異常がなくて)、良かったね。」

母に言いました。

 

母に私の入院のことを伝える必要なく

私は無事に入退院を済ませました。C=(^◇^ ; ホッ!

 

私の退院後

母と電話をする事がありました。

いつの事かわからないのですが

最近の事のようです。

父がこんなことを言い出したそうです。

 

私は結婚して15年ほど経つのですが

父が母に

こんなことを聞いてきたそうです。

父「firstちゃんは仕事から帰ってきたのか?」

母「はっ?!」

母が私は何年も前に結婚して

今はもう同居してないとどんなに説明しても

理解してもらえません。

息子の名前を出したら

やっと理解したそうです。

すると今度は

息子の名前を呼んで

息子を探していたようです。(^_^;)

 

ちゃんとしているときは

以前と変わらず

しっかりしている父なのですけどね。

 

時にボケが入り

時に以前と変わらずしっかりしている。

 

脳梗塞の後遺症による

典型的な症状のひとつです。

 

そうはわかっていても

一日の中でもアップダウンがある症状。

 

目で見て

確認しながら接することが出来ない症状なだけに

対応が難しいですね。

 

 




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