2016年8月23日(火)午前9:30
母(都内在住)から電話がありました。
“ 父(要介護3)が全く歩けなくなり
救急車を呼んで
今病院からだ。” と。
実はこの日午後
私は子宮頸部高度異形成による手術(円錐切除術)のため
入院することになっていました。
両親には話していません。
言うつもりもありません。
母は父の介護で目一杯な上に心配性。
私の病気のことを知ったら
パニックになってしまうかもしれません。
でもこのタイミングで
もし父に何かあったら
私は駆けつけることが出来ません。
その時は言うしかありません。
この時点では
母に言いませんでしたが
もし父に何かあったら
私の代わりに病院へいってくれるよう
主人に頼みました。
午前11:00
母から電話がありました。
病院で検査をした結果
父の脳に異常は見られなかったそうです。
“ 風邪をひいているので
そこから来ているのでしょう。”
との診断だったそうです。
「(脳に異常がなくて)、良かったね。」
母に言いました。
母に私の入院のことを伝える必要なく
私は無事に入退院を済ませました。C=(^◇^ ; ホッ!
私の退院後
母と電話をする事がありました。
いつの事かわからないのですが
最近の事のようです。
父がこんなことを言い出したそうです。
私は結婚して15年ほど経つのですが
父が母に
こんなことを聞いてきたそうです。
父「firstちゃんは仕事から帰ってきたのか?」
母「はっ?!」
母が私は何年も前に結婚して
今はもう同居してないとどんなに説明しても
理解してもらえません。
息子の名前を出したら
やっと理解したそうです。
すると今度は
息子の名前を呼んで
息子を探していたようです。(^_^;)
ちゃんとしているときは
以前と変わらず
しっかりしている父なのですけどね。
時にボケが入り
時に以前と変わらずしっかりしている。
脳梗塞の後遺症による
典型的な症状のひとつです。
そうはわかっていても
一日の中でもアップダウンがある症状。
目で見て
確認しながら接することが出来ない症状なだけに
対応が難しいですね。