2016年9月3日

父の脳梗塞(初めてのショートステイ)

   

2ヶ月程前の

2016年6月下旬のことです。

要介護3の父が

初めてショートステイに行きました。

3泊4日です。

いつも通っているデイサービスは

ショートステイをやっていないので

別のところに行きました。

一度見学に行き

父もOKでした。

 

いろんな書類の記入や

父に持たせなきゃならない物で

母がちょっとバタバタしてしまいましたが

初めてなので仕方ないですね。

 

さてさて

無事に帰ってきた父。

 

母は

緊張から解放された父が

赤ちゃん返りのように

必要以上に

母を呼んだりして

お世話が大変になってしまうのではないかと

心配しておりました。

 

そして

現実は・・・・

 

父は

それまでは

おぼつかない足取りながら

何とか一人で行っていた家の中のトイレに

(ショートステイから帰ってきてから)

行けなくなってしまいました。

一人で歩けなくなってしまったのです。

父のトイレの度に

母は自分の手を止めて

父の手を添えていかなければならなくなりました。

ショートステイに行ったことで

歩くことに関しては

悪化させてしまいました。

ショートステイ先では

基本

ずっと

車いすに座りっきりの生活のようでした。

家では

トイレ以外でも

何か取りに行く時など

ちょこちょこ歩き回っていた父。

私が車いすを押して外出した時も

座りっきりだと帰ってきてから足が悪化してしまうので

例えば

レストランに入った時には

車いすからレストランのイスに移動する。

とか

外出先のトイレもなるべく歩いて行くようにする。
(この時は母の介助が必須です。)

とか

ふとした瞬間に車いすから降りる瞬間を作るように

心がけていました。

 

以上を踏まえて

父の足が悪化した原因として考えられるのは

・ショートステイ先でずっと車いすに座り続けていたこと。

・3泊4日にうち、訪問リハビリが2回入ってしまい

訪問リハビリを2回休んでしまったこと。

このくらいかな-?!

 

初めてのショートステイということもあり

父がショートステイ先で緊張のあまりに

おとなしく過ごすのか

それとも

脳が混乱を起こし

脳梗塞直後の入院生活ような

訳わからない状態になってしまうのか

予測がつきませんでした。

ケアマネジャーさんもショートステイ先に

父の情報をいろいろ伝えてくれておいてくれましたが

“一度やってみないとわからない” 部分も大きかったので

ある程度は仕方ないことなのかもしれません。

 

こちら側も今後は

訪問リハビリの日程とショートステイの日程を

うまく調整しなければ行けないですね。

 

ヘルパーをしている友人からの情報だと

ショートステイをやってるような大きな施設は

介護度が酷く

手がかかる人に目がいってしまうそうです。

介護度が高い人のお世話に

手一杯になってしまうってことかしら?

父は自分のことは比較的自分でできるので

「大丈夫!」と思われたのかもしれませんね。

嬉しいような・・・・

困ったような・・・・

 

ショートステイから父が帰ってきて

最初に私が実家に行った日

ちょうど訪問リハビリの日でした。

理学療法士さんが

「ほんとに(足が)固まっちゃいましたね-!」と

苦笑いしていました。(^^;)

 

あれから2ヶ月経ち

ショートステイ前のようには

治ってないようですが

トイレには自分で行けるようになりました。(^^)v

 

今回行ったショートステイ。

父はお気に召さなかったようです。

理由は

・食事がまずかった。

・同じテーブルで食べた人の食べ方が汚かった。

 

ケアマネジャーさんとしては

月一回のショートステイをお勧めしているのですが

母も父が歩けなくなってしまったことで

ショートステイのイメージが悪化してしまいました。

父も印象が悪かったので

「もう行かない!!」と言ってるそうです。(  ̄~ ̄;)

 

ショートステイ先は他にもいっぱいあるので

次回は他の場所でも良いのですが

父にとっても

母にとっても

印象が悪くなってしまったショートステイ。

 

でも良いこともありました。

ずっと通っているデイサービスに

ちょっと飽きてきた様子が感じられていた父。

「私はいつ(このデイサービスを)卒業できるのかな?」

と問うことが増えました。

しかしショートステイに行ってからは

いつも通っているデイサービスの良さを再認識できたようです。

「卒業」の言葉をいうこともなくなりました。

 

ショートステイはしばらくお休みして

デイサービスのみでやっていくようです。

 

母が疲れ過ぎて倒れてしまわないように、

ただそれだけを祈るのみです。

 




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