この度、妊娠9週(3ヶ月)にて流産してしまいました。
妊婦には自覚症状はないけど
エコーによって胎児の死亡が確認された
稽留流産(けいりゅうりゅうざん)でした。
そして、その死亡した胎児を取り除く
ソウハ手術をしました。
その日一日の時間の流れについては
「流産の手術 終わりました」の記事を
ご覧いただければと思います。(→コチラ!)
今回は、もう少し詳細を書きます。
********
11:00 子宮口にスポンジのようなものをつめる。→ 点滴開始
先生に、「ちょっとチクッとしますよ!」と言われました。
でも、実際はチクッどころの騒ぎではありませんでした。
指先を針で突付いた時の痛さの強烈なものを
股の間から突き刺された感じでした。
私は無意識のうちに、
片方の手の指でもう片方の手をつねったり、爪で跡をつけたりして
痛さを他に紛らわせようとしていました。
それ程長い時間でないのがせめてもの救いです。
ちょっと我慢すれば、すぐ終わってくれます。
病室に戻ったあと、
パイプイスに座る事が出来ず、ベッドに腰掛けました。
少しすると、点滴が始まります。
その時、レントゲンの時病院で貸してくれる服みたいのに着替えます。
14:15 手術開始 → 14:30 手術終了
点滴をしたままです。
レントゲンの服(?)を着たまま、内診台にあがります。
手術なので、天井にはライトが煌々と照り付けています。
その真下に両手両足広げたまま、内診台にあがり仰向けになります。
「なるようになれ~!」「好きにしろ~!」って感じです。(笑)
私の時は、先生2名、看護師1名でした。
目にガーゼのような物をかぶせられます。
全身麻酔の注射をうたれ、
先生の後について、1.2.3・・・と10数えると意識を失います。
私の場合は、
「あー、麻酔が効いてきたなぁ~・・・いつ始まるのかなぁ~?」
と思っていたら、手術はもう終わっていました。
痛くも痒くもありません。
あとはそのまま病室へ戻り、
麻酔が完全にきれるまでおやすみなさい。。。(v_v) スヤスヤ
この間もずっと点滴していました。
この日一日で全部で点滴は4~5本位だったかな?
手術そのものよりも、
スポンジみたいのを子宮口に入れられる処置の方が
ずっとずっと痛かったです。
********
精神面のお話をします。
手術前日はとってもキンチョーしていました。
何せ、生まれてはじめての「手術」でしたし。(^_^;)
ただ、私の場合原因不明不妊ということもあり、
まず、妊娠までの道のりが決して平坦ではなかったのです。
なのでだとおもうのですが、
ソウハ手術が終わった日の夜・・・
何もかも終わってしまったかのような
喪失感に襲われました。
妊娠までの辛かった日々・妊娠からこの日までの楽しかった日々が
走馬灯のように脳裏に蘇ってくるのです。
特に初めて心拍を見たあの感動を思い出す瞬間が
強烈に胸を突刺される想いでした。
結局あふれる涙を止める事が出来ぬまま
3時間近く泣きつづけました。
主人は黙って私のそばについていてくれました・・・。
2007年6月15日
流産の手術(ソウハ手術)経験談
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2007年6月15日 8:19 PM
firstさん♪
こんばんは!
手術前後の痛みも大変なのかもしれませんが、心の痛みはもっと深いものがありますね。母に話したら術後の喪失感がかなりあると思うといっていました。
すぐに癒えることはないかもしれませんがゆっくり心の痛みや喪失感がいやされること祈っています。
素敵なだんなさまがいて幸せですね。
2007年6月15日 8:50 PM
***テディさん***
あの“喪失感”は、普通の感情だったのですね。
ちょっと安心しました。
私が喪失感で大泣きしてしまった時、
第三者から見たら、
“主人は黙ってそばについていてくれた”
だとおもうのですが、
主人の心理的には
(・ ・;))。。オロオロ。。”((;・ ・)
だったそうです。(笑)
まぁ、言葉より態度が大事ですから♪(*^.^*)
2007年6月16日 1:09 AM
こんばんは。
firstさんの旦那様、お優しいですよねー(*^.^*)
これ大きいですよね~。
私も主人の存在に救われました。
今までも優しい人だとは思っていましたが、
それだけでなく、こんなに心強い存在だったとは・・・って!
わが子に対する悲しみや苦しみを言葉はなくとも共有しあえる唯一の存在なのですから夫婦って。
術後すぐは振り出しに戻った感が強くて気が遠くなるような思いに駆られていると思いますが
心にぽっかり空いた喪失感もきっとご主人の存在の温かさが埋めてくださると思います!!
2007年6月16日 1:43 AM
***nagoさん***
うちの主人を褒めていただいてありがとうございます。
nagoさんのご主人も、やさしそうじゃありませんか!!
母の日のプレゼントの話なんて、ホント素敵でした♪
2007年6月16日 2:57 PM
私のブログを読んでいただいたようで、ありがとうございます。
今辛い思いをしているfirstさんに、読んで欲しいと勧めていいものかどうか、悩みました。
私がソウハの手術を受けた時は、簡単に妊娠可能な体であり、すでに子供が一人いました。
そんな私でさえ、手術中にあんなに泣き喚いたのです。
手術中に泣けたのは、私が特殊な体質だったからで、
firstさんの心はもっと泣き叫んでいたに違いありません。
だから、どんなに泣いても泣いてもいいのだとわかって欲しくて、私のブログを読んでいただけたらと思ったのです。
心を壊さないように、今はどうか可哀想な辛い自分を抱きしめてあげてください。
流した涙の分だけ、心が軽くなっていくことを祈っています。
優しいfirstさんのご主人なら、どんなに泣いても支え続けてくれることと思います。
本当に優しいご主人がいて、良かったです。
firstさんは、とても気丈に頑張ってるようにみえて・・・くれぐれも無理しないでくださいね。
2007年6月16日 6:49 PM
***kazの妻さん***
私の事を、ご自身の事のように心配してくださり、ありがとうございます。
ブログを通して、kazの妻さんはじめ皆さんが私の事を心配してくださり、励ましてくださり、感謝の気持ちでいっぱいです。
私の人生に、原因不明不妊という大きな壁が立ちふさがっていました。
それを乗り越えたら、流産という落とし穴が待っていました。
また振り出しに戻り、原因不明不妊という壁を再度乗り越えなければならなくなりました。
今度は、“流産”という過去を背負って・・・
でも、私には主人というパートナーがいるから2人で頑張っていけると思います。
それに、私の婦人科の先生はとても信頼できる先生で、そのような先生に出会えたって事は、人生決して悪い事ばかりじゃないですもんね!
ブログでだって、こんなに沢山の皆さんが応援してくれているんですもの!!
まだ気持ちの整理はついてませんが、閉経するまで頑張るしかないですよね。。。
私と主人の血を分けた子供が欲しいから。。。
2008年6月24日 11:47 AM
こんにちは(。・_・。)
3人目にして繋留流産と言われました。
20年6月23日(昨日)9ミリに成長したまま心臓が動いてませんでした(泣)
先週に見た時には4ミリだけど心臓が動いてるのが見えたのにように…★ 今動いてないからダメだと思うけど、一応また土曜日に来て、もう一度確認してから診断しましょうと言われました…。
ダメなのでしょうか………(>_<)不安で他の病院にも行きたいです(´;〓;`)
2008年6月25日 12:41 AM
***陽子さん***
はじめまして。
流産って、何番目のお子さんであっても辛く悲しい出来事ですよね。
私の場合は原因不明不妊という壁を乗り越え、やっと光りが見えたと思った矢先の出来事でした。
そんな私の心の支えとしたのは、婦人科の先生の一言。
「流産の後は、妊娠しやすい体質になっている」
という内容の言葉でした。
原因がわからず赤ちゃんが授からない私に、そんな一般論が成立するの?
そんな不安もありましたが、幸いにも流産後すぐに赤ちゃんは帰ってきてくれました。
この記事を書いたのは昨年2007年6月ですが、今年2008年6月、お陰さまで生後2ヶ月の息子がいます。
私が流産を経験して思ったのは・・・
流産した子は私に何かメッセージを伝えるためにやってきたのではないでしょうか?
それがその子の使命だったのではないでしょうか?
そのメッセージをしっかり受け止めることが大切なのではないでしょうか?
土曜日に病院に行ったら心臓が動いていてくれたらいいのですが・・・。
もし万が一、流産となってしまって辛く悲しかったら、このブログのカテゴリー「40歳目前:初めての妊娠&流産」を読んでみてください。
http://tokyo-blog.sakura.ne.jp/blog/?cat=24
私の流産経験のことやその後の事が書いてあります。
2009年1月6日 9:27 AM
通りすがりの者です。
涙が正直止まりませんでした。
同じ想いをしているひとがいることがこんなにも心強いなんて。
私は36歳、初めての妊娠で、9週目直前で昨日心臓が止まっていたことがわかりました。
昨日は病院で泣いて、帰りのタクシーで泣いて、家で泣いて、夜眠れず泣きました。そして、初めて旦那の涙もみました。
明日は手術です。すごく寂しい気持ちでいっぱいです。怖いというより寂しい。藁をつかむ気持ちでいろいろ検索していたらこちらのblogを見つけました。
救われる気持ちになれたのは、またすぐにチャレンジして赤ちゃんを授かっていらっしゃることです。
私も次に続きたいです。
2009年1月8日 2:31 AM
***チコさん***
病院の中で、タクシーの中で、家で泣いて、
夜も眠れなかったチコさん。
その気持ち、痛いほどよくわかります。
私は手術のあとしばらく、夜は主人に
手を繋いでもらわないと眠れませんでした。
私はずっと婦人科へ通っていたので、
自分の気持ちの整理がつかぬまま
婦人科の先生の指導の元、
次の赤ちゃんのための努力をはじめました。
気持ちの整理を待っていたら、
次の赤ちゃんが来る機会さえ
逃していたかもしれません。
私は自分の経験を通して、
流産は赤ちゃんが去っていったのではなく
何か大切なメッセージを届けてくれるために
やってきてくれたのだと感じています。
チコさんの今回の赤ちゃんが、
チコさんに残したメッセージは何だったのかしら?
しっかり受け止めてあげて下さいね。
流産の後は、妊娠しやすい体質になっているそうです。
チコさんの赤ちゃんがまたすぐに戻ってきてくれますように!!!
チコさん、流産はとても辛く悲しい出来事です。
でも今の私は流産したあの子に感謝しています。
あの子が、あの時に私と主人の元へやってきてくれた事に。
2009年1月29日 10:39 AM
はじめまして。
私も、1週間前、稽留流産で手術をしました。
痛みは無くなったのですが、誰にも会いたくなくて、家にずっとこもっています。
「また産めばいいじゃん」とか、傷つくことを言われたくなくて…。
他にそんな体験された方はいないかと、ネットを検索していて偶然こちらにたどり着きました。
驚いたことに、私も手術の2日後、誕生日でした。
こんなに嬉しくない誕生日は初めてです(T_T)
2009年2月1日 2:06 AM
***カミーユさん****
私もカミーユさんと同じ“流産”という悲しい道を辿ってきたのに、かけてあげる言葉が見つからずごめんなさい。
涙が枯れるまでいっぱいいっぱい泣いてください。
我慢する必要はありません。
カテゴリー「40歳目前:初めての妊娠&流産」を読んで頂ければわかりますが、私の時は流産の後毎週のように辛い事が起こり、毎日のように泣いていました。
夜は主人に手を繋いでもらわないと寝られませんでした。
でも流産の後は妊娠しやすいと先生から聞き、そのチャンスを逃したくありませんでした。
私は原因不明で赤ちゃんが授からなかったので、なお更“妊娠しやすい”とされるチャンスを逃す事ができませんでした。
カミーユさん、流産ってとても辛く悲しいです。
でもそれは経験した人でないとわからないとおもうのです。
流産した赤ちゃんはカミーユさんに大切なメッセージを残しているとおもいますよ。
そのメッセージをしっかり受け止めてあげてくださいね。
私は流産後すぐ妊娠することができ、今は9ヶ月になる息子がいます。
生まれてきて息子を愛しく思えば思うほど、流産したあの子があの時来てくれた事に感謝しています。
カミーユさんの赤ちゃんがすぐに戻ってきてくれますように!!
2009年7月22日 7:12 PM
はじめまして。
ブログ、ひととおり読ませていただきました。
明後日(2009/7/24)あなた様と同じく、初めての妊娠9週目で、稽留流産のため子宮内容除去手術(ソウハ手術をDrはそう言っていました)をうける39歳10ヶ月のものです。
手術を受けるにあたって、いろいろなサイトやブログを見てきましたが、あなた様のブログが一番納得できました。年齢も状況も近いからでしょうか。
明日のプレ準備(子宮口を広げる準備)がやはり一番不安ですが、このブログを見て、覚悟が出来ました。ありがとう。そして、私もがんばります。
ちなみに私は今年の3月末まで都内N区の保健所で事務職として働いていました。母子手帳交付担当ではありませんでしたが、いろいろなお母様(お母様未満)とお話しする機会がありました。今なら私ももっと相手の立場にたったお話が出来たような気がします。
2009年7月25日 2:47 AM
***uribouさん***
はじめまして。
今日(7/24)、流産の手術が終わったのですね。
頭の中では理解していたつもりなのに、心の中はかき乱されているのではないかと思うといてもたってもいられない気持ちです。
40歳目前での流産という事で、なおさらショックも大きかったのではないでしょうか?
流産のすぐ後は妊娠しやすい体質なのだそうです。
だからきっとすぐ赤ちゃんは戻ってきてくれますとも!
>今なら私ももっと相手の立場にたったお話が出来たような気がします。
これからもきっといろんな方々との出会いがあるはずです。
だからこれからの生活(人生)に、その想いを生かしていけばいいのだとおもいますよ。
参考になるかわかりませんが、私の流産の経験をまとめたカテゴリーです。
「40歳目前:初めての妊娠&流産」(http://tokyo-blog.sakura.ne.jp/blog/?cat=24)
よかったら読んでみてください。
私の経験がuribouさんのお役に立てれば光栄です。
2009年9月30日 5:04 PM
はじめまして。
稽留流産と検索し、firstさんのブログを見つけました。
この記事にいきなりコメントを書き込むのではなく、firstさんの事を知ってからと思い、過去の記事は全て読みました。今からここから現在までを読んでいきたいと思います。
私には現在4歳の息子がいます。
結婚後2年程は避妊していました。その後子供ができてもいいかな…と思っても2年程出来ず、病院で調べましたが原因不明の不妊でした。1年程通院しましたが、ストレスを感じ、通院は止め子作り自体も止めました。その後2~3年後でしょうか、突然自然妊娠しました。それが4歳の息子です。
それでも私は妊娠しにくいのは間違いないので、2人目が欲しいと思い前とは違う病院ですが、今年から通院し始めました。今回はタイミング法のみで特に治療はせず、なんと7周期目に子供を授かる事が出来ました。
しかし、今月16日に9週で心拍が消えました。シルバーウィークをはさんで24日に再度診察しましたが、やはりダメでした。担当医が10月2日まで不在という事で(今さら知らない先生に手術してもらいたくなかったので)心拍が消えてから16日後の手術となります。この2週間余りは本当に長かったです。手術も不安です。つわりもまだあるし辛いです。
自分の事ばかりですいません。その後firstさんは妊娠、出産されているのでそれを励みに頑張ります。
読みにくい上、長文失礼しました。
2009年10月1日 2:51 AM
***naoさん***
はじめまして。
naoさんがこの2週間あまりをどんなに辛く苦しく過ごしていたかと思うと・・・
この期間ってホント苦しい期間なのに、それを2週間も過ごしていたなんて・・・
うまい言葉が見つかりません。ごめんなさい。
ブログを読んでいただいているのでご存知かとおもいますが、私の時は原因不明をやっとやっとやっと乗り越えた矢先の流産でした。
あの苦しさは経験者でないとわからないですよね。
でも私の先生がおっしゃってました。
「流産後は妊娠しやすい」って。
naoさんの赤ちゃんもきっとすぐに戻ってきてくれますとも!!!
私自身が流産を経験して感じたことは、赤ちゃんはきっと何かメッセージを伝えるためやってきた使者だったのではないかしら?ということです。
naoさんも、今回の赤ちゃんのメッセージをしっかり受け止めてあげてくださいね。
まだしばらくは心が動揺していることでしょう。
涙が後から後からあふれることもあるでしょう。
泣きたいときは堪えずにドンドン泣いてくださいね。
2009年10月1日 10:31 AM
早速のお返事ありがとうございました。
最近はなんだかよくわからなくて涙も出ないです。
9月16日に心拍が確認できなかった時、先生は「今日はまだ亡くなっていると断言せずに一週間後にまた診ましょう」と言われ、帰って来た後
「亡くなってるなら早く赤ちゃんを出してくれてもいいのに…一週間もどう過ごせばいいの…」
とひどい事を思っていました。
つわりで苦しい時も「お腹の赤ちゃんは生きていないのに…」と思いました…。
先生の都合で手術の日にちが延びた時も「次の生理が来るのが遅くなってしまう…」と、かなり自己中な事を考えていました。
この二週間そんな自分がすごく嫌でした。
明日手術で、赤ちゃんはいなくなります。つわりもなくなると思います。
正直、術後自分がどういう心境になるのか想像がつきません…。
痛いのは怖いし、麻酔が効かなかったらどうしよう…とか不安だらけです。
しかも私は9時に病院へ行きラミセル挿入後、一旦帰宅し13時半に再び病院へ行く事になっています。そんなの挿入したまま帰宅出来るのでしょうか…。
とにかく明日頑張ります。firstさんのおっしゃる通り、私なりには赤ちゃんがくれたメッセージは受け取ったつもりです…。
先日、なかむらみつるさんの「ごめんね、ありがとう。」を読みました。そこには、やはり赤ちゃんは何かメッセージを届けてくれている、と書かれていました。
また赤ちゃんは来てくれると信じてさよならしたいです。
再び長文ですが、話しを聞いて下さりありがとうございました。
2009年10月3日 3:21 AM
***naoさん***
今日手術が終わり、今頃どうしているのでしょうか?
自分の時本当に辛く苦しかっただけに、naoさんのことが心配です。
術後1ヶ月間位だったでしょうか?
ブログには書いてませんが、私は主人に手をつないでもらわないと眠れなくなってしまいました。
怖い変な夢にうなされたこともあります。
赤ちゃんのメッセージをキャッチしたnaoさんだもの。
赤ちゃんはきっとすぐ戻ってきてくれますよ。
赤ちゃんとは「さよなら」でなく「またね!」ですよ。
2009年10月3日 10:12 PM
何度もすいません。
心配して下さりありがとうございます。
また色々書いていたらとても長くなってしまったのでメールしてもよろしいでしょうか…。
今パソコンの調子が悪いので携帯からになってしまいますが…。
2009年10月4日 2:55 AM
***naoさん***
以前私が英会話サークルの取りまとめをしていたときのアドレスが私の公開アドレスとなっています。
eikaiwa_in_tokyo@hotmail.com
英会話サークルはもうなくなってしまいましたが、その時の友人等と今でもこのアドレスでやりとりしています。
naoさんの力になれるかわかりませんが、私で良ければこのアドレスにいつでもメールください。
2009年10月24日 7:44 PM
初めまして。
昨日、10週末で突然赤ちゃんの心臓が止まってしまいました。
37歳で早発閉経と言われて、でも諦め切れず、二年不妊治療続け、初めて赤ちゃんを授かりました。
流産予防の為朝晩注射も打っていたのですが。
先週は、元気に心臓も動いて順調だったのに…
今朝の診察でも、心臓は止まったまま…
食べる事も寝る事も出来ず、何をどうしていいかわかりません。
気持ちの整理は、出来るのでしょうか?
2009年10月26日 3:13 AM
**なおなおさん**
はじめまして。
やっとの事で授かった赤ちゃんだったのに、本当に辛いですね。
かけてあげる言葉が見つからず、ゴメンナサイ。
私は流産後、悪夢をみてうなされたことがありました。
食べられないとのことですが、スポーツドリンクでも飴でも
何でもいいから口に含んでくださいね。
何かちょっとでも食べてないと、ちゃんとした考えができなくなってしまいます。
私が不妊や流産で落ち込んだとき、心配してそう教えてくれた方がいます。
私の経験では、流産の手術した日の夜が一番辛かった。。。
何もかも終わってしまったように感じていました。
でも、今思えばそれは次へのステップの始まりだったのです。
なおなおさん、なおなおさんは妊娠できる体なのです。
流産はとても辛いことだし、経験した人でないとわかってもらえない。
だけど流産って、赤ちゃんがなかなか授からなかった女性からみたら
「妊娠できる体になりましたよ。」って合図だとも思えるのです。
でも私がそう思えるのは、流産後に赤ちゃんが戻ってきてくれて
今元気いっぱい成長してくれているから。
なおなおさんにも、そんな日が来る事を信じています。
参考になるかわかりませんが、私の流産の経験をまとめたカテゴリーです。
「40歳目前:初めての妊娠&流産」
(http://tokyo-blog.sakura.ne.jp/blog/?cat=24)
よかったら読んでみてください。
私の公開アドレスです。
eikaiwa_in_tokyo@hotmail.com
お話を聞いてあげることくらいしかできないかもしれませんが
メールしてくれてかまいませんよ。
2009年10月30日 6:36 PM
お返事ありがとうございました。
(金)に突然の赤ちゃんの心拍停止…
その後、5日後に手術が決まり、
(日)に、近くに散歩に行って主人と妊娠後初めて写真を撮りました。
その夜、突然出血して完全流産となりました。
すべてが、無くなってしまった感じです。
でも、短い間でも、主人と幸せを感じていたので、赤ちゃんには、感謝の気持ちで一杯です。
これから先の事は、何も考えられないのですが、主人と二人、赤ちゃんの思い出を大事に、生きていきます。
まだまだ、気持ちも不安定ですが、同じ経験をされた方に話を聞いて頂けて良かったです。
本当にありがとうございました。
2009年10月31日 2:35 AM
**なおなおさん**
>主人と妊娠後初めて写真を撮りました。
>その夜、突然出血して完全流産となりました。
「写真を撮ったその日の夜」っていうところに、何かを感じてしまうのは私だけでしょうか?
写真を撮った事で、赤ちゃんは一度間違いなくなおなおさんのお腹に授かった証を残して空に帰って行くことができたのですよね。
これって、赤ちゃんがまた帰ってくる場所を残していったようにも感じるんです。
赤ちゃんが戻ってきてくれるその日まで、ご主人と2人仲良く過ごしてくださいね♪
私で良ければ、またいつでも連絡ください。
赤ちゃんが1日も早く戻ってきてくれる事を祈っています♪
2009年11月1日 6:47 PM
ありがとうございます。
お返事を読みながら、涙が止まりませんでした。
赤ちゃんは、戻って来てくれるかしら…
不妊治療でのやっとの妊娠…
今までは、妊娠出来れば夢が叶うと思っていたのに、不育症という新な壁…
いろいろ調べれば、調べる程、自分の流産の確率の高さに恐ろしくなりました。
こんな私が、子供を望んではいけないのだろうか?
赤ちゃんを喪った悲しみとこれからの不安でまた、頭の中が、ぐちゃぐちになってしまって…
すみません、こんな、後ろ向きなコメントで…
ごめんなさい…
2009年11月3日 1:57 AM
***なおなおさん***
不育症ということですが、それは不育症の検査をされての結果なのでしょうか?
女性として産まれてきたのだもの。
子供を産み育てたいと思うのは、極自然な気持ちですよ。
子供を望んではいけない女性なんて、ひとりもいません。
流産の確立ですが…
年齢を重ねれば流産の確立は高くなると言われていますね。
現代は情報社会。
正しい情報も間違った情報もあふれています。
私の先生は言いましたよ。
「心配な事があればどんな小さな事でも聞いてくださいね。」
そして先生はそのとおりいつも親切に私の疑問に答えてくれました。
なおなおさんも情報社会に惑わされないで、
心配な事はどんどん先生に聞いてみたらいいと思います。
小さな何気ない不安が不妊へと繋がることもあるのですよ。
少しキツイ事いいますが、
流産の確立が高いから、妊娠・出産をあきらめるのですか?
やっとやっとやっと授かった赤ちゃんだっただけに
余計に辛い気持ち、痛いほどよくわかります。
私が流産したときも、「やっとやっとやっと授かったのに…」って思いました。
「次はいつ妊娠できるの?」と気が遠くなりそうでした。
なおなおさん、大丈夫ですよ。
だって赤ちゃんは、なおなおさんのお腹に授かった証を残していったんですもの。
写真をみていると、「また帰ってくるね!」って言っているのが聞こえませんか?
なおなおさん、私が流産を経験して感じているのは
赤ちゃんは何か伝えたい事があってやってきた使者だったという事です。
赤ちゃんからのメッセージをしっかりと受け止めてあげてくださいね。
なおなおさんが努力し続ければ、赤ちゃんはきっと戻ってきてくれますよ。
私はそう信じています。
2009年11月7日 1:50 AM
私は、3日前に6週と3日で流産しました。2回、自然分娩での出産経験があり、今回は3回目の妊娠でした…。小学一年の長男と2歳10ヶ月の長女の子育てに追われ、最初の出血の時、すぐに受診せずに、自宅で安静にしていました。病気に連絡したら、きっと「即入院では?」と思い、子供を預ける場所が無いので、深夜に帰宅する夫を待ち、翌朝になっても出血が続くので、受診しました。やはり、切迫流産の診断で、即入院でした。夫が子供をみているので、入院も一人、病室では、ずっと不安で心の中で必死に祈り続けていました。すでに心拍数も出ていたので先生も、あらゆる手を尽くしてくださいました。しかし、その時は、あっけなくやって来ました。深夜、トイレに行こうと起き上がった途端…ドッと、出てしまったのです。すぐに診察してもらいましたが、やはり、出てしまった後で、どうしようもなく、診察台に乗ったまま、即、掻爬手術に。急なので、麻酔無しで処置すると言われ、頭の中は真っ白に。経産婦ですが、例えようの無い激痛でした…。子宮の中の残留物を掻き出されている、まさに、それです。あまりの痛みに泣き出す私に、「我慢して、今、きれいに処置しておかないと、感染症を起こすから!次の妊娠の為に、頑張りなさい!」と先生に叱咤され、一瞬、気が遠くなった私の頬をパチパチ叩かれ…あまりの痛みに嘔吐してしまいました。こんなに痛い思いをしてるのに「赤ちゃんは、もう居ない」「コレは夢!?違う、現実だ」といった感情が頭をグルグルし、過呼吸になってしまい…。その後の子宮収縮も産後の後陣痛のごとき激しい痛みで再び嘔吐。夜中なので、主人も呼べず、(寒い深夜、子供を起こしてまで来てもらえないと思い)必死に一人で痛みに耐えました。痛み止めの注射で少しウトウトしては、まだ夢なのか現実なのか意識が混濁した状態でした。朝になって、主人に電話。嗚咽して泣いてしまいました。本当は、すぐ主人に来て欲しかったけど、長男を学校へ送り出してもらい、長女を親戚に預け、出勤。後に、「こんな時に仕事を休めない歯がゆさが辛かった」と聞き、苦しい思いをしたのは私だけじゃ無いと痛感しました。翌日に退院、その日は、仕事を休んで迎えに来てくれました。病室に居ると、新生児室からの泣き声や、お見舞い客の嬉しそうな、お祝いの言葉が耳に入り、その度にボロボロ泣き出し、食事は砂を噛むよな感覚。一刻も早く病院を出たかったです。本当に辛かったです。
2009年11月9日 12:30 AM
***ピヨリさん***
はじめまして。
大変辛い思いをされましたね。
読んでいて私まで涙が出てしまいました。
術後の回復はいかがでしょうか?
ピヨリさん。
泣きたいときは泣いてくださいね。
独りで我慢しないでくださいね。
ご主人もきっとピヨリさんと同じくらい苦しんでいます。
ご主人に甘えてくださいね。
私にはこの記事の流産のすぐ後に赤ちゃんが戻ってきてくれて
今では1歳6ヶ月になる息子がいます。
息子の出産のとき、事情により先生が膜を剥がし破水させました。
更に息子が産まれた直後、今度は胎盤が出てこないということで
またまた先生の手により胎盤を掻き出されました。
この2つは本当に強烈な痛みでした。
陣痛なんて比較にならないくらい猛烈な痛みでした。
おそらく今回のピヨリさんの痛みと共通するものが
あるのではないかと思います。
ピヨリさんがどんなに痛かったかを想像できるから…
私の時よりずっとずっと痛かったんだろうなと想像できるから…
何か言葉をかけてあげたいのだけれど、思いつきません。
ごめんなさい。
私は自分の経験から、流産されてしまった方に
いつもお話している言葉があります。
「赤ちゃんは去って言ったのではなく、
何かメッセージを伝えるためにきた使者なのだ」と。
赤ちゃんがピヨリさんに伝えたかったメッセージを
しっかり受け止めてあげてくださいね。
流産後って、妊娠しやすい体質になっているそうです。
だからきっと赤ちゃんはすぐに戻ってきてくれますとも。
私はそう信じていますよ。