先週のとある平日。
父が銀行に行きたがっているということなので
午前中に行って
父を銀行に連れて行ってあげる予定でした。
実家に着くと
父と母が大喧嘩していました。
朝私が行く前に
友人に手伝ってもらい
父を健康診断に連れて行ったのですが
それが思いのほか時間がかかってしまい
母は
私との予定もあったのでテンパってしまったようです。
父は軽い右麻痺なので
おもうように体を動かせません。
右麻痺になって
初めての健康診断ということや
友人に手伝ってもらっての健康診断ということもあり
父は気疲れしたのでしょう。
早く銀行に連れて行かなくちゃっ!とテンパってる母。
疲れてヘトヘトの父。
二人の気持ちは空回り。
とうとうキレた父。
なだめる私。
はぁ~~~。ε-(ーдー)
銀行に行くのはまた今度にしました。
午後になり
ケアマネージャーさんが来ました。
モニタリングの日です。
雑談感覚でモニタリングを進めてくれる
ケアマネージャーさん。
介護認定を受けている家族に
ケンカが増えてしまうことは
決して珍しいことではないようです。
私「さっきもすごい喧嘩してたんですよ。」
ケアマネさん「そうなんですか? どうしたんですか?」
事情を説明する私。
ケアマネさん「なるほど~。」
父「いつもね、私が悪いんですよ。アハハハ~。」
笑顔の父。
それをちょっと不機嫌そうにみる母。
ん~~~。
長年連れ添った夫婦っていうのは
奥が深そう。
でも
周りにいる者は疲れるよねー。
ケアマネージャーさんが帰ると
訪問リハビリの時間。
理学療法士さんが来てくれました。
父が訪問リハビリを受けているのを
初めて見ました。
週一回、一時間の訪問リハビリを始めて
この日で3回目。
麻痺している父の右足は
固まりかけている部分があるそうです。
ベッドの上でその部分をほぐしてくれたり
テーブルの上で簡単な指先の運動したり。
母の話では
訪問リハビリを始めて
父の右足が上がるようになったそうです。