父の脳梗塞(リハビリ先生達との話し合いとエピソードと退院日)

先週、父の病院で

リハビリ先生達を中心とした話し合いがありました。

(ネットワークミーティングというみたいです。)

メンバーは

・理学療法士2名
・作業療法士1名
・看護師1名
・ソーシャルワーカー1名
・ケアマネージャー
・母
・私

計8名

その時教えてもらった父の現状を簡単にまとめます。

・右麻痺については、後遺症が残っているものの
日常生活においては、ほぼOK！

・階段上り→介助すればOK
階段下り→無理

・外出時は介助型車いす、屋内は歩行器が望ましい。

・危険認識が欠落しているので、見守り必須。

・記憶力の低下が見られる。(新しい記憶を覚えられない。)

・認知力の低下が見られる。

・排泄は声掛けが必要であるが、本人から行くこともある。
おもらしは、ない。

・トイレの際、手すりを使えば一人で着脱できる。

 

私の両親が住む実家マンションは

マンションの構造上

階段なしに部屋へは行けません。

なので

リハビリも階段を中心に行ってくれているのですが

上りは介助があれば登れるようになったようですが

下りはダメらしいです。

デイサービスに通うときは良いとして

デイサービスでない外出は

どうなってしまうのでしょうか？？

 

最近の病院内でのハプニングを聞かされました。

 

エピソード1、

ある日

父がいなくなったと病院内で大騒ぎ！！！

別の階にいたそうなのですが

父は

なぜ

その階に行ったのかわからないそうです。

別の階だという認識もないのでしょう。

エレベーターに母が乗ってると幻覚をみたらしく

エレベーターに乗ってしまったという話が

あるとか・・・

ないとか・・・

 

エピソード2、

病院内の車いす用の多目的トイレ。

いつまでも閉まっていて

何か変だと気が付いた看護師さん。

トイレを開けてみたら

父がいたそうです。

ビックリです。(*_*;)

トイレに行くときは

ナースコールするよう伝えているのですが

いつも勝手に行ってしまう父。

いつも行く途中で看護師さんが気がついて

介助してくれるそうです。

この時はたまたま看護師さんが誰も気づかぬままに

トイレまで行ってしまったのでしょうか？！

 

我が家が経験したエピソード。

我が家3人でお見舞いに入った時

息子がトイレに行きたいというので

息子と私はトイレに行き

パパが一足先に病室へ。

すると父は

パパを別の男性(私のいとこ)と勘違い。

私と息子が後から病室で合流し

あの手この手で説明しても

全然わかってもらえませんでした。(^^;)

1～2時間病院で過ごし

リハビリにも3人で付き合ったりしているうちに

帰るときには

パパだとわかってくれました。

その時

父は

こう言いました。

「もう一人、男性がいただろ？」

 

認知力は

退院すると

みるみる回復するケースも多いようなので

それに期待したいですね！

 

このミーティングの日

父の退院日を決めました。

そもそも

この前

担当医との話し合いがあった時

担当医が2月退院予定と言っていたので

2月末頃かなーーー？？

なんて話は母としていたのですが

ソーシャルワーカーさんが

「2月16日(月)はどうですか？」

と言われた時は

ビビりました。

だって

父がこの状態じゃ

実家を父仕様に模様替えしないと

父は実家で生活できないもの。

2月16日なんて

とてもじゃないけど

間に合わないじゃん！！！

かくして

話し合った結果

おじいちゃんの退院日は

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2月26日(木)

と決定いたしました。

 

母は

毎日昼頃から夜7時頃まで

父に付き添わなければならないので

我が家がどうにかしてあげるしかありません。

26日までの土曜日&日曜日は

実家のことで過ぎてしまいそうです。

 

息子の卒園式が

3月上旬なんだけど・・・

買いそろえたり

準備したり

してる暇ないじゃん！！！

どうしよう・・・

This entry was posted on 2015年2月12日 at 2:12 PM and is filed under •父の脳梗塞・認知症・介護・最期. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed.