前回、息子の新しい保育園で起きた
「うそ事件」の事を話しました。
実は、その少し前
この保育園でこんな事件もありました。
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私が息子を迎えに行ったとき
息子のオムツ替え&私のトイレで
保育園のトイレを借りようとした時でした。
私は来客用のスリッパをはき
裸足だった息子も
その来客用のスリッパをはきました。
すると、
大人用スリッパを履いて歩いてる息子をみた先生が
突然やってきて
息子にこういいました。
「大人用スリッパを履くことは“間違いです”」
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子供って、
大人用の靴やスリッパを履くの好きですよね♪
この先生、
保育者なのに
そんなことも知らないの?
知らないにしても
“間違い”って言葉はないだろう!
この先生は
トイレはスリッパなしでも入れるように
いつもきれいにしてあるから大丈夫だと言う。
子供達はいつもそのまま入っていると言う。
ちょっと待て!
このトイレを日常使う子供達は
上履きを履いてる学年の子供達だろう!?
うちの子は素足だぞ!!
それ以来
息子は「靴下履く」と言ったり
トイレに入らないギリギリのスペース(廊下)で
オムツ替えをするようになった。
可愛そうなので
私もスリッパを履かないで
トイレを借りることにした。
人一倍冷え性の私には結構キツイ。
この保育者に注意されたとき
息子は最後まで
「わかった」と口にしなかった。
その後
スリッパを見るたび
「スリッパ・・・あれは間違い???」
と口にするようになった息子。
だから私は説明した。
「靴もスリッパも足の大きさにあったものをはかないと
転びやすくなる。
まして保育園でトイレを借りようとしたあの場所は
お兄ちゃん、お姉ちゃん達が走り回っているから
大きなスリッパを履いてうまく歩けないでいると
ぶつかってしまう。
ぶつかったとき大きな怪我をするのは
大きなスリッパをはいている息子のほうなのだよ。」
大体こんな内容の事を息子に説明した。
息子は私の説明を聞いて
初めて「わかった!」と言ってくれた。
それでもその後しばらくは
病院などで大人用スリッパを見ると
「あれは間違いなのぉ?」
と言っていた。
でもまた、
徐々に大人用のスリッパを履くようになり
私も特に厳しく注意しないので
いつしかまた大人用スリッパを履くようになった息子。
「あれは間違い?」
も言わなくなった。
2011年10月18日
大人用スリッパは“間違い”です。
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