尿路感染症により意識障害になり入院した母(92歳)。
入院中に容態が急変したこともありましたが一命をとりとめ、約3週間で無事退院できました。
退院して一か月が経ちました。
退院してから母と面会した様子をまとめました。
10月14日:退院
介護タクシーで施設に戻ったのですが、❝覚えている❞と言っていた介護タクシーさんを❝知らない❞と言ってみたり、全体的に様子が変でした。退院日という事でこれまでの入院中と違う生活リズムになり、頭の中が混乱していたのかもしれません。
10月16日:訪問歯科
この日から訪問歯科医師が変わりました。特に大きな問題もなく過ごしました。
10月19日:施設の秋祭り
輪投げをポイっと飛ばすことができない母。棒に直接置いていました。(^^ゞ おやつのクレープが「おいしい!」ととても喜んで食べていて、巻いてある紙までたべてしまいそうな母でした。
10月23日:面会
冬用の暖かいひざ掛けを持って行ったけれど断られました。今使っているのが気に入っていて、特に取り換える必要性を感じていないようでした。
10月28日:耳鼻科通院
これまで通院の日は一緒に昼食をとってから帰ったのですが、この時はケアマネさんから食事がまだ以前のような普通食に戻ってないため、外食せずに施設の食事にしてほしいと言われました。なのでそれは承知していたのですが、車椅子で現れた母にびっくりしてしまいました。体を起こしたまま保っておくことができず、斜め前傾姿勢のようになっているのです。最近は毎日こんな様子らしいのです。タクシーに乗るときも介護士さん二人がかりでやっと乗ることができました。降りるときどうしよう(-_-;) 結局降りるときは力ずくでおろし、施設へはバスで帰りました。
11月4日:面会
母に「スマホを持ってきてほしい」と言われました。退院して施設に戻ってきた後スマホは❝使い方を覚えていない❞というので私が持って帰ってしまったのです。この日は「覚えている」と言っていました。ホントかな?
11月13日:面会
私の姿を見てうっすら涙を浮かべた母。いつものペースで面会に来てるんだけどな。寂しかったのかな?嬉しかったのかな?
母にスマホをもっていきました。「私に一回電話をかけてみて」と母の発信の様子を見ていました。覚えているというか単なるおもちゃになっているというのか、、、スマホをいじっているときの母の楽しそうな笑顔が印象的でした。
右の臀部?に床ずれができているので治療中との事でした。
車椅子を自分の手で動かすのはいいのですが、両手でなく右手なのです。もう左手は添えてる程度? それでもなんとなく前には進みますが、いつから片手しか使わなくなったのでしょうか?確か入院中は両手を使っていたと思うのですが。少なくとも入院先の先生に「車椅子動かすの上手ですね」と言われていました。相変わらず体が斜めなのも気になります。
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退院後 気になっていることが2つあります。
1つは施設に戻って何日か経ってから、母は入眠剤を導入されていることです。母の昼夜逆転や施設側の事情も納得はします。入眠剤は今回が初めてではないので、理解もしています。でも効きすぎてませんかね?
2つ目は、母の嚥下が落ちているという事です。私が持って行ったおせんべいの差し入れを、誤嚥の危険性があるという事で、返されてしまいました。実はそのおせんべいを持って行った日、私食べさせてますけど? その時は「もう一つ!」と3枚も食べたおせんべいなのにね。食べてたけどちゃんと飲み込んだかまでは確認しないから、飲み込んでなかったのでしょうか?
11月17日:施設長からの電話
母が38.4度の熱があると施設長から電話がありました。聴診器で確認した範囲では問題なく、尿も検査したけど問題なかったそうです。現段階では高熱の原因がわからないので、明日まだ高熱が続くようだったらCTを撮ってくれるとの事でした。それまではカロナールで高熱の対応していくそうです。最近の体が斜めに倒れかけてるような様子も実はずっとどこかが具合悪かったのでしょうか?
尿路感染から約1か月で、また発熱です。大したことなければいいのですが。