息子のサッカー春季大会でのことでした。
息子の試合がない時間帯だったので
グランドの隅で地面に体育座りしていました。
私の近くで
別のサッカーチームの男の子が
水筒を上に投げて
落ちて着地した時に
上下ちゃんと下向きに立たせる遊び?
みたいな事をしていました。
ある瞬間。
私のところへ落ちてきました。
拾ってあげました。
その男の子は何も言わず去って行きました。
また別の時間帯の時。
私がグランドの隅で立っていたら
グランドで練習していたボールが転がってきました。
さっきの水筒の子と同じチームの別の子。
ボールを蹴り返してあげました。
息子のチームの子の場合
こういう場面って
ほとんどの子が
「ありがとうございます!」
と言って去っていくのです。
ところが
ところが
ところが
ボールを取りに来た男の子は
何も言わず去って行きました。
さっきの水筒の子も
この男の子も同じサッカークラブの子。
しかも
この大会では強豪チームとして知られているのです。
私はこの2つの出来事を息子に話ました。
そして言いました。
「サッカーが上手なことより
『(大きな声で)ありがとうございます。』
が言えることの方が大事だよ。」
すると息子の反応。
「あのチームって、
(応援してる)お母さんたちも
ちょっと変なんだよ~。」
子供は子供なりに
周りを見ているようです。(^^;)