あけましておめでとうございます♪
2018年
新年早々
波乱の幕開けとなった
firstファミリーの物語です。
ーーーーー
それは・・・
家族でNHK紅白歌合戦を見て
息子が寝て
少ししてからの事。
私・・・
何だか・・・・
胃が痛い・・・
いや
正確には
数時間前から
胃腸の調子に違和感があったが
体を引き締める感じの服を着ていたので
(家の中なんだからリラックスした服でいいじゃん、私!)
そのせいだろうと思って特に気にしていなかった。
12時が回り新年を迎えるころは
リラックスな装いではあった。
息子が寝て
パパと少し話していたのだけれど
ダメだっ!
「ちょっと吐いてくる。」
トイレに行った。
特に駈け込んではなく
普通に歩いて。
吐いたら楽になるだろうと思っていたけれど
全然変わらない。
今日はもう寝よう!
と布団に入った。
胃から腹部にかけて痛くて寝られない。
気が付くと
う~~っと
うめき声のような声を上げている私。
パパが起きて
パパ「大丈夫?」
私「たぶん大丈夫じゃない。」
朝4時ごろ
もう一度吐いた。
パパ「医者行く?」
私「うん。」
夜間救急病院を調べてくれた。
私は胃痛・腹痛が酷いこともあり
独りで病院へ行って
事情をうまく伝えられる自信がなかった。
寝てる息子を一人こっそり寝かせたまま
二人で行っちゃう?
いや、
いや、
いや、
病院でどれくらい時間かかるかわからないし
こういう時に限って
普段目が覚めない時間に
子供って目が覚めるのよ。
パパが息子を起こしたが
爆睡中の息子。
起きない。
仕方ない。
独りでタクシーで行くか・・・
パパがタクシーの手配をしてくれた。
どのタイミングか覚えてないけど
タクシーに乗る前にも
もう一回吐いた。
私は独り
タクシーに乗り込んだ。
あれ?
あれ?
あれ?
〇〇病院に行くのにこの方向???
でもあれこれ言う元気もなかったので
黙って様子を見ていると
あり得ない遠回りで病院へ向かっている。
ナビでその行き方を指示しているらしい。
「ナビがそう教えてるのなら仕方ないし
私も体調悪くて行き方を伝えられる状況じゃないので
黙ってみてたんですけど
普通こんな行き方しないですよね。
まっ、いいですけど。」
「こんなに(時間)かかるんだったら歩いちゃった方が早いですよね。
まっ、いいですけど。」
弱々しい子細い声しか出なかったけど
運転手に主張はしてみた。
運転手も方向感覚的におかしいな?とおもったらしい。
「このナビ古いんで時々お客さんに怒られちゃうことあるんです。すみません。」
結局迎車代をなしにしてくれて
走行代も安くしてくれた。
病院に早く着きたいのに
ずいぶん長い道のりになってしまったが
優しい運転手さんで良かった。
(続く)