2017年7月25日。
病院から施設へ戻った父。
それから毎日のように通う母。
季節はまさに夏真っ盛り。
母も疲れが出てきました。
施設へ通うのは
時には休んでいたようですが
母が父の所へ行くと
父はいつでも
母の手を取り
泣くのだそうです。
私の感覚では
感情のコントロールが効かなくなった父なので
母がきて嬉しいのだと思います。
しかし
母は泣いてしまう父の姿を見るのが
かわいそうで辛くなってしまったようです。
8月中旬
9月にはいったらすぐに
父を自宅に戻すと言い出しました。
確かに
元々
父を施設に預けるのは
目安として3か月(9月末まで)を考えていました。
父の介護で母の体調が悪くなり
父が施設に入ることで
母がきちんと通院できるようになり
母の体調を回復してもらうのが目的でした。
言い換えれば
父を自宅に戻しても大丈夫だと思えるくらい
母も回復したのでしょう。
そう前向きに考えたいと思います。
施設の方や訪問看護さんは
母に在宅介護で本当に大丈夫なのか
かなり心配してくれたようですが
母は自宅に戻す決意を変えませんでした。
父が自宅に戻ったのは
9月17日。
その翌日夜10:00頃。
母から電話。
昼間寝てしまっていた父。
夜になり
元気いっぱいになってしまったようです。
大声をあげたりしているようです。
認知症の症状が強く出ているようでしょう。
微熱もあるそうで
母はどうしてよいかわからなくなってしまったのです。
「また施設に戻す。」と言い始める母。
そんな急には無理だよ・・・。
30分程電話していると
父が落ち着いてきたそうです。
母も落ち着いてきました。
電話を切りました。
父が在宅介護に戻り
私も何だかんだと自宅へ行く用事が出来て
気が付くと週一回ペースで通っています。
なかなか買い物に出れない母の代わりに
介護に必要なものを買って持って行ったり
ネットで実家配達にしたものもあります。
一部書類も私が代理で申請したり。
それとは別に
昼やら夜やら
母からの電話。
夜はちょうど我が家の晩御飯の時間帯にかかってくるので
我が家の食事の最中に
30分から1時間の電話。
毎日ではないですが
かなり頻繁に。
父の認知症はそれ程酷くはないのですが
1日のうちで
アップダウンがかなりあるので
そんな父に合わせるのは大変です。
そんな父とずっと一緒の母。
ストレスもたまりますよね。
おしゃべりしたいんだろうな~
愚痴を言いたいんだろうな~
と思うので
なるべく付き合うことにしています。