2015年7月8日

優しい駅員さんの話

   

息子の靴を買いに出かけたときの事です。

帰りの電車のホームで

電車の風圧で

ゴミ袋が舞っていました。

その様子が

息子は非常に楽しかったらしく

声を上げて笑っていました。

あまりに笑いすぎて

周りが見えなくなり

電車のホームの壁の角にぶつかりました。

ゴンッ!!

良い音!!!

息子

大泣き!!

また始まった~!

ママの前だと

たいしたことなくても

いつも泣く息子。

はぁ~~~。

ちょっとグッタリしそうになった私。

あれ?

あれ??

あれ???

息子のおでこから

血が・・・!!

おでこ

腫れてるし・・・!!

うわっ!

こりゃ、大変。

こりゃ、痛い。

まずは

傷口を消毒しよう。

ホームにいた駅員さんに水道を聞いたら

改札出てすぐのトイレしかない、という。

改札に急いで戻り

改札の駅員さんに事情を話し

一旦改札を出て

トイレに急ぎました。

傷口を洗いました。

絆創膏を持っていたので

傷口に貼ろうとしましたが

髪の毛にひっかかり

はがすとき痛そうです。

息子、

絆創膏は貼らない、という。

息子が落ち着くのを待って

駅改札に戻りました。

改札では先ほどの駅員さんが

息子の手当てのために

救急箱を持って

待っていてくれました。

「こんなのしかなくって・・・」

申し訳なさそうに言う駅員さん。

いえ、いえ、

そのお気持ちだけで充分です。

救急箱の中から

マキロンと脱脂綿を取り出してくれたので

その場でマキロンで消毒させてもらいました。

傷口に貼るための絆創膏までくれました。

先述の様子もあり

お礼を言って

一旦はお断りしましたが

なんだかんだで

結局

一枚いただいてきました。

せっかくのご厚意と

息子もあとで「つける。」とか言い出しかねませんし。

そしてその通り

電車を降りたら

「絆創膏、貼る。」と言い出した息子なのでした。

キャラクターの可愛い絆創膏を持っていたのですが

駅員さんにいただいた絆創膏が良いというので

それをつけてあげました。

東京メトロの駅員さんの

優しい心遣いに

ただ

ただ

感謝 & 感謝!!です。m(_ _)m




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