2013年2月13日

エレベーターに取り残された4歳児

   

引越の時
レンタカーを借りて
引越し前マンションから
荷物を運び出していた時だった。
息子(4才)とパパは
台車に荷物を積んで
エベレーターで運び出そうと
部屋を出て行った。
私は部屋の中で
荷物を束ねていた。
何やら廊下が騒がしい。
息子の声がする。
大声ではしゃいでいるのか?
いや、違う。
息子の叫び声だ!!!!
ぎゃーーーーーっ!!!
これまで聞いたことのない
息子の声。
何か変だ。
私は急いで部屋を飛び出した。
廊下に出てみると
エレベーターの前には
大量の荷物を積んだ台車の脇に
パパが立っていた。
息子はいない。
息子が
先にエレベーターに乗り込んだ際
パパが台車を乗り入れる前に
エレベーターが閉まってしまい
息子一人を乗せて
エレベーターが下がっていってしまったというのだ。
すぐにエレベーターが戻ってくるように
下がるのボタンを押して
息子に声かけをして
荷物を積んだ台車を放っておくわけにもいかず
冷静な息子ならば
対応可能であろう状態に
じっとエレベーターを待つパパ。
一旦1階でエレベーターが開くだろうから
とにかく1階へ、と
非常階段で駆け降りる私。
私が1階に着くと
エレベーターは既に我が家の部屋の階へ戻っていた。
私はそのままエレベーターで戻った。
エレベーターの前には
パパに抱っこされた息子がいた。
息子は私の姿を見るやいなや
両手を私の方へ差し出した。
私もすぐさまパパから息子を抱き寄せた。
息子の体は
ブルブルと震えていた。
こんな息子を抱きかかえたことは
今までなかった。
怖かったね、
怖かったね。
もう大丈夫だよ。
私はきつくきつく息子を抱きしめた。
その後しばらく
私は部屋の中で
ずっと息子を抱き続けた。
その間
ひとりで黙々と
引越し作業をおこわなざるを得なかったパパ。
お疲れ様でした。((^┰^))ゞ テヘヘ
補足:
エレベーターが閉まってしまった原因は
そもそも開閉の時間が短いエレベーターのため
日常の乗降には何も問題がないのだが
荷物を積んだ台車のように
非日常の慣れない重い物を使ったため
ちょっと乗降に手間取ってしまうと
あっという間に扉が閉まってしまったのだった。




この記事をどう思いましたか?
  • すばらしい (0)
  • 面白い (0)
  • 役に立った (0)
  • 気に入った (0)
  • ほのぼの~ (0)
次の記事へ進む「 »」

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

計算式を完成してください。 (Please calculate.) *

最近のコメント

広告(AD)