2011年5月19日

「ポン・ポン・ポン」

   

息子が2歳8ヶ月の頃からだったとおもう。
挨拶のあとに「ポン」をつけるようになった。
例えば
「こんにちは」→「こんにちはポン」
「ご馳走様でした」→「ご馳走ポン」
「ありがとうございました。」→「ありがとうございましたポン」
息子がポンを付け始めた頃
語尾に「ポン」をつける言葉に抵抗があった。
でも、
私の考え方を変えてみた。
まだ2歳なのだから
言葉遊びを楽しみつつ
「ポン」をつけることで
息子に挨拶の習慣がつくのであれば
「こんにちはポン」も「さよならポン」も
いいのではないか?!
但し、息子には「本当は「ポン」をつけないんだよ。」ということを
きちんと言い聞かせておこう。
息子は「ポン」付けはじめる前
「こんにちは、しない」といっていた。
「こんにちは、しない」というのなら
「こんにちはポン」のほうがずっと可愛くて良い♪
ポンをつける息子に
「も~、何でポンなの?いらないでしょー!」と
若干怒り気味だった頃もあった私だが、
「ポンいらないけど、きちんと挨拶できて偉いね♪」と
ほめてあげるようにした。
すると息子は「あれ?ポンいいの??」って顔をするようになった。
「まだ2歳だもんね。今はご挨拶できることが大事だからね。いつかポン取ろうね。」
そう説明する。
「こんにちは、しない!」の頃は
あまり挨拶しない息子だったが
最近はポンをつけながらも
きちんと挨拶するようになった。
私「こんにちは、は?」
息子「ポンつけていい?」
私「いいよ♪」
息子「こんにちはポン」小声で言う。
すると時には
「ありがとうございました」と私がお礼を言ったとき
私の真似をして
タドタドしい活舌で
「ア・リ・ガ・ト・ゴ・ザ・イ・マ・シ・タ」と
ポンなし挨拶をすることが出てくるようになった。
時々だけどね。
そんな息子も3歳になり
どんどん知恵がついてきた。
朝、近所のお兄さんに会ったときだった。
私が「おはようございます、は?」と
挨拶を促すと
息子はこう挨拶した。
「おはポン!」(おはようポンの略)




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