待機病院から転院の連絡があり
2020年5月20日(水)
父が待機病院から療養病院へ転院しました。
転院当日午前10時。
母と待機病院へ行きました。
退院の手続きを済ませ
しばらく待ちました。
病院に手配してもらった介護タクシーで
療養病院へ着いたのは11時頃でした。
療養病院では、、、
・入院の手続き
・検査
・入院に際して看護師から問診など面談
・担当医と面談
・レンタル品などの手続き
これらを済ませ
療養病院を出たのは午後2時でした。(^◇^;)
新型コロナウイルスの影響で
この療養病院では
受け入れを見合わせていたとの事でした。
やっと受け入れをしてくれるようにはなりましたが
入院患者との面会はまだ見合わせているとの事で
今日久しぶりに会えた父と母でしたが
またしばらく会えない日々が続いてしまいます。
父は顔色もよく
今日は会話をすることもできました。
モゴモゴしてて
何を言っているのか
聞き取るのに苦労はしましたけどね。(^◇^;)
良いニュースばかりではありません。
父は寝たきりの状態になってしまいました。
待機病院でリハビリをしてくれてはいましたが
寝返りのトレーニングだそうで
寝返りさえできない体になってしまいました。
ずっと気になっていた
父の認知の進行具合ですが
私のことはわかりませんでした。
私のことを「誰だかわかる?」と聞くと
「斉藤さん」と答えました。
入院中お世話になった看護師さんの名前でしょうか?
介護タクシーの中でも
私の顔を見ると「お世話になります。」と
何度も言ってきました。(⌒-⌒; )
在宅介護だった時も
認知が酷い時は
子供が何人だったかわからない時があったり
私のことがわからないことはあったので
(その後だんだん思い出してきたけどね。)
今回新型コロナの影響で何ヶ月もあってなかったから
想定内ではありましたけどね。
介護タクシーの中で運転手さんと話をしていた時でした。
運転手さんのお子さんがいらっしゃるそうで
臨時休校などの話になりました。
私が息子(小6)の夏の修学旅行(?)が
中止となってしまったことを話すと
父がビックリしたような表情をして
「かわいそうにな。」とぽつり呟きました。
おーーー、
会話の内容がわかっているようだ!
担当医の話で、、、
脳梗塞をした父の脳の画像を見た先生は
「脳の専門ではないので、、、」
と前置きをした上で
「それほど酷い状態ではないようですね。」
との見解をしてくれました。
もしかしたら、、、
父がもっとやる気がある人だったら、、、
周りの環境が違っていたら、、、
周りの環境が整っていたら、、、
こんな寝たきり状態の
認知症患者にならなかった可能性が
あったのかもしれません。