施設で生活している母(92歳)のところへ面会に行きました。
母はホールにいました。
私が行くとスタッフさんが母を部屋のベッドへ移動させてくれて
カーテンを引いて二人の空間をつくってくれました。
スタッフさん「ごゆっくりどうぞ」
そう言われても面会時間は30分って決まってるんですけどね。(^^ゞ
数日前「服を持ってきてほしい。」と母から連絡があったのでこの時に持っていきました。
すると「いらない。」と言う母。
私「なんで?」
母「いらない。」
私「わざわざ洋服持って来いって電話かけてきたんじゃん。」
母「いらない。」
持ってきた服が気に入らなかったのかな?
でも着替えはたくさん必要ではあるし服に名前書いちゃったし置いていく覚悟の私なのです。
洋服を置く棚のところへ行って、持ってきた服を置いていると
母「いらないよ。」
私(今までと同じ口調で)「うるさい。だまれ。」
きっと父が元気で生きていたら、全然キツイ言い方でなくても
「親に向かってなんて口をきくんだ!」と怒鳴られたでしょうね。(~_~;)
洋服騒動が一区切りつくと今度は「背骨が痛い!」と言い出した母。
一つ一つ聞いていくと曲がってる背骨の下あたりで
背骨から左にずれている位置。
母が言うにはそこから横一直線に10㎝程のキーンとした痛みがあるというのです。
とりあえず近くにいたスタッフさんを呼んできました。(たぶん介護士さん)
診てもらうと確かに若干赤い部分が見受けられましたが、これなのでしょうか?
そのスタッフさんが看護師さんを呼びに行ってくれました。
看護師さんに直接診ていただきました。
母は車いす生活なのでずっと車いすにに乗っている状況。
加えてすごくやせているので
骨や神経に当たりやすいのかもしれないとの見解でした。
痛み止めの塗り薬をつけていただくと、痛みが治まったようです。
おやつの時間が近づいてきました。
母は「(おやつの)アイスが食べたい。」と言い出しました。
詳しく聞いていくと、この日はアイスイベントの日でした。
母は楽しみにしていたようです。
ホールへ移動しました。
母と仲良くしてくださっている栄養士さん?がいて、
久しぶりにアイスイベントをするという事で忙しそうにしていました。
母にチョコアイスを出してくれました。
母は大口あけて美味しそうに食べていました。
その様子を写真に撮った私。
その栄養士さんに見せると、母の大口にびっくりしていました。
たぶんねー、
この施設の食事はあまり母の口にあわないみたいなのですよ。
入所当初、“食事がまずい”とよく愚痴っていました。
そのうち慣れてきたのか言わなくなったけれど。
なので大口開けて美味しそうに食べる事はないのかもしれないです。(>_<)
そんなこんなであっという間の30分の面会でした。
この日の母の背骨近くが痛い事件?の対応策として
車椅子にクッションを置くことにしました。
実家に良さげなものがあるかどうか?
何か新しいものを買ったほうがいいのかどうか?
施設では悪気はなくても無くなる心配もあるので
その辺も考慮し検討していきたいと思います。
(実際母は洗濯物の中に知らない靴下がはいっていたことがありました。しかも名無し。一応スタッフさんに渡しましたがその後どうなったかは知りません。)