2018年12月3日

血だらけの息子

   

2018年11月27日(火)

実家でケアマネさんと打ち合わせがあるため

実家に向かう電車の中だった。

スマホの電話が鳴った。

学校からだった。

一瞬出て

一旦切って

折り返し電話した。

 

息子が怪我をしたという。

 

休み時間に

友達と校庭で遊んでいて

誰かとぶつかって

口の中が切れて

歯もずれているらしい。

かかりつけ歯科医に行くか

(歯科)校医のところに行くか

判断しなければならなかった。

 

息子は赤ちゃんの頃から

ずっと大学病院に通っているため

学校からは遠い。

状況的には

緊急を要すると判断したし

私自身

今すぐ駆け付けることができないため

歯科校医の所へお願いした。

 

私は一旦実家へ行き

事情を話し

用件を手短にすませてもらい

すぐさま

息子が行った歯科校医のクリニックへ向かった。

 

クリニックの扉を開けると

唇が腫れあがり

別人のような顔をした息子がいた。

 

服にはおびただしい血がついていた。

 

一体何が起こったのか・・・。

 

大体こんな事らしい。

 

15分休みに校庭で鬼ごっこをしていた。

誰かとぶつかり

息子は倒れた。

口の中が切れ

歯は抜けはしなかったが

飛び出した状態。

口から血を流して倒れている息子。

息子が言うには

流れた血で

地面は手のひらほどのサイズで

血まみれだったそうだ。

ある先生が

「誰かが倒れている!」

と養護教員に知らせてくれて

息子は保健室へ運ばれた。

私との連絡の結果

歯科校医の所へ行った。

幸運なことに

クリニックに

口腔外科医がいたそうだ。

その先生の指導の下に

処置が行われたようだ。

もしくは

その口腔外科医が処置してくれた?

どっちかはわからないけど。

 

処置内容は・・・

歯肉を4針縫った。

永久歯は抜けはしなかったが

飛び出してしまったので

乳歯を抜いて

その永久歯をもとの位置に戻し

固定した。

 

息子が救急でこのクリニックに来たために

他の患者さんを2名ほど

帰ってもらったらしい。

申し訳ないです・・・。

 

息子は

クリニックで

かかりつけの大学病院の方に行く!と

ずいぶん大騒ぎしたそうで

歯科校医が

息子の大学病院と連絡を取ってくれた。

午後診察に行く手配を整えてくれた。

ただ残念なことに

息子の担当医はこの日不在であったため

別の歯科医が診てくれることになっていた。

 

私がクリニックに着いてから

歯科校医と話し合いをして

こんな大けがをして

息子もショックだろうし

疲れているだろうから

今日は

このまま家でゆっくり過ごした方がいいだろう

との結論になった。

歯科校医は

「本人も気が動転してるだろうから、お家でゆっくり寝かせてあげて。」

と優しい言葉をかけてくれた。

 

大学病院へは午後

変更の電話をし

翌日

担当医が診てくれることになった。

 

血まみれの服・・・

4枚も重ね着をしていた息子だったが

肌着まで血がしみていた。

肌着は少量だけどね。

 

帰宅して・・・

家ではテレビを見たりして

のんびりと

元気に過ごしていた。




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