ここんところ“席を譲る”ということのテーマのお話が続きました。
元気なことだけがとりえのこんな私ですが、席を譲るべき方には
なるべく譲るよう心がけているつもりです。
今回はその原点となった出来事をお話したいと思います。
昨日の記事と内容が似てしまいますが、ご了承ください。
あれは、私が19歳か20歳の頃でした。
総武線に乗っていたときのことです。
カジュアルな格好をした白人男性が座っていました。
おそらく日本へ観光旅行に来たのでしょう。
当時はまだ今のように外国人が多数いる時代ではなかったし、
電車に乗っているのはサラリーマンが多い時間帯であったので、
彼はちょっと目立っていました。
その外人さんの前に妊婦さんが立っていました。
彼は妊婦さんの洋服のすそをツンツン…と引っ張りました。
そして、妊婦さんに「ここへ座れ」というジェスチャーをしました。
彼は席を立ちあがり、妊婦さんはその席に座りました。
彼の周りにいたサラリーマン諸君、この光景をどう見たかね?
で、私はどうなんだろう?
言葉の通じない国に行って、あんな風に席を譲ることができるだろうか?
せめて言葉が通じる、この日本国内だけでもがんばってみよう。
昨日の記事の妊婦さんや新米ママのように・・・
2005年10月27日
言葉の通じない国で・・・
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