2015年4月17日

父の脳梗塞(電車に乗って墓参り)

   

今月上旬、

お墓詣りに行ってきました。

 

脳梗塞により

外出時は車いす必須の父の

車いす押し係です。

息子(6歳)も一緒に行きました。

ヘルパーさんなしで

家族だけで

電車を乗り継いで行きましたよ。

車イスのおじいちゃん

元気なおばあちゃん

息子

計4人

 

改札を通る時

駅員さんに車いすの人がいることを伝えると

駅員さんに

「〇〇で待っててください。」と言われます。

そこでしばらく待ってます。

駅員さんは

降りる駅の駅員さんと

〇時△分の電車◆両目×番扉

と打ち合わせしてくれます。

乗る電車が来ると

「お客様のご乗車のご案内をいたします。」とアナウンスをして

ホームと電車の間にスロープをかけてくれます。

無事に乗れると

「お客様、ご案内終了いたしました。」のアナウンス。

降りる駅に着くと

扉の目の前には

駅員さんがスロープを用意して待っていてくれています。

電車の扉が開くと

「お客様のご案内をいたします。」のアナウンスの後

スロープをセットしてくれます。

無事に電車を降りると

スロープを外し

「お客様、ご案内終了いたしました。」のアナウンス。

車いすを押している私は

電車に乗る時も

降りる時も

なるべく大きな声で

「ありがとうございます。」と挨拶し

深々と頭を下げるようにしています。

父は

片手をあげて

「どうもありがとう!」とはっきりとした口調で言ってくれます。

 

駅員さんが相手方の駅員さんと打ち合わせ中

ずっと待ってなくちゃならないし

時間かかって面倒くさいなーっと思ってしまう瞬間もありますが

「ありがとうございます。」の一言が

〝人って助け合って生きているんだなー。〟って

そんな気持ちにさせてもらう瞬間でもあります。

 

改札通る時

駅員さんに声かけるのを忘れて

ホームまで行ってしまい

慌てて改札に戻ったり・・・

なんてハプニングも

数をこなしているうち

だんだんやらなくなりました。(^^;)




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