地下鉄に乗っていた時のことでした。
電車の中は
座席がちょうど埋まっていて
立っている人が適度にいる程度でした。
座る席もなかったし
疲れていたので
隅の方でしゃがみこんでました。
そんな私の上に息子(6歳)が乗っかってきてました。
数駅行ったところだったでしょうか?!
何やら視線を感じ
そちらに目をやると
しゃがんでいた私の並びの座席が空になっていて
ヨーロッパ系らしき外国人男性が
私に「座れ!」とボディランゲージ。
私は笑顔で答え
一番手前の位置に座りました。
私の膝の上には
またしても
息子。
ヨーロッパ系らしき男性は
一人二人分ずれて
おそらく
息子が私の隣に座るだろうと
そのくらいの余裕を空けて
座ろうとしました。
するとそこへ
別のヨーロッパ系らしき女性と子供たちが
電車に乗ってきました。
外国人男性は
その母子に席を譲り
彼はその近くに立ちました。
何て素晴らしい人なんだろう!!!
日本に生まれ育って47年。
電車にもバスにもたくさん乗って
たくさんの日本人をみてきたけれど
こんな風に席を譲った日本人は
みたことがありません。
その気持ちに拍車をかけるような出来事がありました。
私と
そのヨーロッパ系母子の間は
横並びに座ったことになるのですが
その間に
一人の
たった一人の
日本人のおばちゃんが座ったのです。
外国人男性が席を譲ってくれて
そこへ座らせてもらった
私達母子と外国人女性母子の間に
日本人のおばちゃんが
そそくさとやってきて
座りこんだのです。
私たち母子の前にはパパが、
外国人母子の前にも
日本人のご主人らしき方が立ってました。
おばちゃん、
空気
読めませんか?!
おもてなしの国、日本。
本当ですか?
息子を連れて歩くようになり
気が付いたことなのですが
特に
地下鉄〇〇線を利用する
スーツ着た男性
会社では上役と思われる
中高年男性。
子供にも年寄りにも席を譲らない
〇〇線を利用している
スーツ着た
たぶん会社員。
このヨーロッパ系と思われる
外国人男性の爪の垢を煎じて飲んできなさい!!!!!!