2014年5月13日

膀胱瘤ママと6歳児の意識

   

出産による膀胱瘤となり6年が経ちました。

息子も6歳になり

息子なりにママの病気を受け止め

〝ママは走れない!〟ということを意識してくれるようになっています。

それはそれで有難いことなのですが

ママは走れない! = 僕が手を引いてあげればいい

と思う方程式をどうにかしてもらいたい!(苦笑)

「ママ、今は走れないよー!」というと

「わかった!」と私の手を引いてくれるのですよ。

「ママは足が回らないわけじゃないから!」と付け加えるのですが

「じゃ、何?」と切り返されても返事に困るのです。

「えーと、体の中の、目に見えない部分の話なの。」などと答えてはいますが

走れないなら、僕が手を引いてあげればいいじゃん!

って子供らしい発想に思わずニンマリ!

陽気も暖かく

「今ならママ走れるよー!」と息子と走ってあげると

「ママ、はやーい!」とついてこれない息子。

えっ?!

私、走れるといえども、まだまだ遠慮して走ってるんですが・・・

(健康なママだったら、こうやっていっぱい走れたのにね。)

と思う反面

(この程度の速度についてこれないとは、まだまだ子供よのー。)と

息子にニンマリしてしまう部分もあるのでした。

 

先日は、息子がこんな質問をしてきました。

「ママは、○○(←息子、自分の名前)を生んだから体悪くしたの?」

子供って親のいろんな話を何気なく聞いているのですよね。

返事に一瞬困りましたが

こう答えました。

「あのね、赤ちゃんを産むって事はママが死んじゃうことだってあるんだよ。
今はほとんどないけれどゼロじゃない。
赤ちゃん生んで、病院のベッドに一か月位寝たきりになってしまう事だってあるしね。
赤ちゃんを産むってことはそれくらい大変な事なんだよ。
ママは今こうしていられるし、こんな可愛い子がきてくれたから、何とも思ってやしないよ。」
(息子をなでなで!)

ヾ(〃^∇^)ノウッキャー♪

喜ぶ息子。

ヨシっ!

とりあえず乗り切った!ヾ(・・;)ォィォィ

(って、ある意味、本心でもありますが。)




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