5歳半の息子。
5才になる少し前から
お買い物の時
私の財布を使って
息子が支払いをするようになった。
息子がどうしてもやりたいとうるさいので
仕方なく。
ただし、
自分の後ろに会計の人が並んでいないときだけOKにした。
息子がお金を出すのは時間がかかるのでね。
もちろん
私は息子と財布の中をよーく見張っております。
それでも
息子がモタモタしてるうちに
後ろに人が並んでしまい
レジを去るとき
レジの人や並んでる人に
私が「(時間かかって)すみませんでした。」
と頭を下げることもしばしばあった。
息子が支払いをするようになってすぐは
ぴったりの金額だけで
お釣りが出るように
金額よりちょっと大きめの額のお金を出すことが出来なかった。
数字大好きな息子なので
息子が支払いをするようになって何回目かの時
息子にお釣りが出るやり方を教えてあげた。
すぐに出来るようにはならなかったけど
数回教えると
すぐにマスターした。
すると
想像しなかった事が起きた。
いつしか
計算が上手になったのだ。
2+3=5
みたいな簡単な計算はできていたけど
買い物効果で
4,000+4,000=8,000
のような計算ができるようになった。
出きるようになったのはつい最近。
数か月前
同じような計算を遊びでやらせてみたら出来なかったもの。
数日前
4,001+4,001=?
ときくと
8,002
と答えた。
我が家はほぼ毎日息子と買い物に行く。
その度
息子の会計のために
周りに気を遣い
神経磨り減らしてシンドイ事もあったけど
息子の成長に役立っていたのかとおもうと
ちょっと嬉しい。
そんな息子も
基本足し算。
引き算はあまり出来ない。
数字を読むことは出来るけど
書くことは出来ない。
書けるのは1と3。
息子に良く言う。
人は皆
得意、不得意があるんだよ。
上手にできること、出来ないこと。
君は
数字が得意だけど
走るのが得意なお友達
お絵描きが上手なお友達とか
みんな違うんだよ。
それを「個性」って言うんだよ。
2013年10月17日
5才児のお会計
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