2011年3月11日　大地震が起きた日

息子（2歳10ヶ月）は朝11時少し前に起きた。
もう、昼じゃん！！
息子と話し合って、
この前プラレールで遊んだ施設に行くことにした。
その後、4時ごろには眼科に行く予定。
私は花粉症なのだが
そのせいなのだろうか？
目が開けられないほど痒くなることがあるのだ。
プラレールの施設に行ったのが午後2時頃。
置いてあるおもちゃで遊んでいた時だった。
スタッフの方が「地震、地震」と騒ぎ始めた。
地震には結構強い私。
それ程気にしてなかった。
しかーーーーーし、
その地震は私の人生で最も強い地震だった。
普通ではたっていられないほどの揺れ。
スタッフの方が、
「そこのテーブルの下へもぐって！」と誘導してくれた。
地震に強い私だが、
息子と二人家にいるときにこんな大きな地震がこなくて良かった
と思った。
一度治まってもまた強い揺れがやってくる今回の地震。
スタッフの方の誘導・指示のおかげで
私はずっと落ち着いていられた。
地震がある程度治まってから
ホールへ移動した。
私は早く家に戻りたかった。
これだけの揺れ。
家の様子が気になるし
一番の理由は
ホットカーペットを消してきたかどうか不安だった。
スタッフの方の了解を得て、
急いで家に帰った。
住んでるマンションは、私の予想どおりエレベータが止まっていた。
管理会社への電話がつながらなかったので
大家さんへ連絡して
非常階段をあけてもらった。
部屋に入ると
ホットカーペットはちゃんと消してあったし
部屋の中も全く問題なかった。
もともと散らかってる部屋の状態をキープされていた。（笑）
トイレで息子のオムツ替えをしていると
息子が言った。
「トイレが安全そうだね。」
トイレは柱が密集してるから比較的安全と聞いたことあるな～。
まだ大きめの余震が続いていた。
このままこの部屋で息子と過ごすのも不安だし、
どうしよう・・・。
息子が大好きな施設へ行ってみた。
この施設は建物が古いため
地震の影響で
ひびができた箇所か幾つもできてしまい
危険なので
遊びに来てた母子全員帰ってもらったそうだ。
私の気持ちを察してくれた施設長が
近所の小学校を特別開放している情報を調べてくれた。
そこで息子が飽きないように
クレヨンと紙を袋に入れて貸してくれた。
そこには20人位の人たちが集まった。
午後4時45分頃から6時00分までいた。
家に帰る途中
お弁当屋さんでお惣菜を2品買った。
晩御飯はどうしよう。
今日はちゃんと買い物にいけなかった。
我が家には奇跡的なことなのだが
昨日のうちに
今日の晩御飯を作ってあったので
それで晩御飯を済ませた。
汁物を作ろうとしたが
ガスが使えなかったので断念。
ビルの29階で仕事をしているパパは
午後5時30分頃
階段で地上に降り
歩いて帰ってきた。
午後11時だった。
5時間30分かけて歩いて帰ってきてくれた。
パパの姿を見て喜ぶ息子。
安心したのか
突然お眠りモードに入り
11時30分、夢の世界へ。

This entry was posted on 2011年3月12日 at 1:13 AM and is filed under 東京あれこれ2008-2014. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed.