災難続きの日というのはあるものである。
先週金曜日。
午前中。
廊下が騒がしくなった。
どこかの部屋がリフォームとか修理とかしてるのだろう。
ちょっと煩かったけど
それ程気にしていなかった。
そのうちに水の出が悪くなった。
水も濁ごってきたみたい。
洗濯中なのに
どうするのよ?
管理会社へ問い合わせてみる。
水道メーターの交換だか何だかをやってるらしい。
もうすぐ終わるから
そうすれば大丈夫ですとの事。
業者さんは一人でやってるから
時間的なものは直接聞いて構わないとの事。
私の部屋の階かひとつ下の階にいるとの事。
廊下をのぞいてみた。
業者さんの姿が見えない。
廊下に出てみた。
階下に行ったのか?
階下に業者さんを探しに行こうにも
1機しかないエレベーターは
使用不可。
保守点検中であった。
息子(2歳)を連れて非常階段を使う勇気はない。
非常階段は外階段だから。
そうこうしているうちに
息子がウ○チする。
おむつ交換の前に
何気なく水道チェック。
にごり水の色はドンドン酷くなり
しかも砂交じり。
びっくりする私。
エレベーターの保守点検が終わり
使えるようになったので
業者さんを探しに1階へ。
誰もいない。
困った。
するとそこへ
管理人さんの姿を発見。
事情を話すと
管理会社へ電話してくれたり
我が家の部屋の玄関先から
濁り水の状態を確認してくれた。
(洗面台が玄関近くにある。)
濁り水は
通常そうであるように
数分流しっぱなしにしていると
だんだん元の状態に戻っていった。
砂もでなくなっていった。
管理人さんにお礼を言い
管理人さんが帰って行くと
息子のオムツを取り替える。
すると今度は
トイレの水の出が悪くなっていた。
目詰まりを起こしたのだ。
また管理会社へ電話する。
目詰まりは簡単な作業でできるものらしいが
主人の帰りは何時になるかわからないし
管理会社の人が「私がやってあげてもいいのですが」
と言ってくれたが
この日
この人はスケジュールがギッシリで
何時に行ってあげられるか見当つかないという。
取り急ぎ
今日メーター交換に来てる業者さんに頼むしかない。
その時はまだ昼休み中らしかった。
少し時間をずらし
私が業者さん探しに行こうとする少し前
業者さんのほうが駆けつけてくれた。
管理会社さんが連絡をとってくれたのだ。
業者さんが帰ったのが
午後2時30分。
銀行窓口へ用事がある私は
息子を連れて急いで銀行へ。
一旦家に戻った後
息子と公園でシャボン玉をして遊んだ。
夕方になり買い物へ。
八百屋・鶏肉屋など
商店街で買い物。
考えてみたら
ろくにお昼たべてなかったな。
今考えたらものすごく疲れていたのかもしれない。
何でも自分ででやりたがる息子にイライラしてきた。
息子は自分で買い物の商品を取りたいし
会計(お金の受け渡し)も
袋に入れた商品はテープで止めたい。
息子のマイペースに寛容になれなかった。
生理中で独特の気持ち悪さもあった。
息子の乗る三輪車へ荷物をかけるが
荷物整理する気が起きず
次々へと三輪車を押す棒へ
買い物した商品をかけていく。
荷物整理しようとすると
息子がレジ袋をテープで止めたがるので
それもウザかった。
帰る途中
息子が三輪車を押してくれと言ったり
自分で漕ぐといったりで
私のイライラは更にヒートアップしていった。
そんな時
事態は起こった。
息子が
「ママ、押す!」(押してくれの意味。)
と言うので
イライラに任せて
思いっきりの力で三輪車を押した。
ベギッ!
押し棒が折れました。
「壊れちゃったね。もう乗れないね。ゴミだね。粗大ゴミ。」
イライラ絶好調の私には
優しい言葉をかける気持ちの余裕なんてなかった。
「わぁ~~~ん、わぁ~~~ん、わぁ~~~ん、」
大泣き始めた息子。
毎日毎日乗っている愛車。
「パパに相談して、直してもらおうよ。」
今度はやさしく息子に話しかけた。
「ママが荷物を全部ココにかけちゃったの。
ママがかけちゃったのがいけないの。」
泣きじゃくる息子。
「パパがきっとどうにかしてくれるよ。」
息子を説得し
何とか家にたどり着いた。
パパに三輪車の件をメールした。
折れた箇所をよくみると
プラスチック製。
今では製造していない三輪車。
以前、ペダルも割れてるから
劣化によるダメージが一番大きかったのかもしれない。
最近、ギーギー言ってたし。
ついてない日はこれで終わらなかった。
残っている洗濯物をしようとしたときだった。
今度は
洗濯機も目詰まりを起こしていた。
水の出が悪い。
仕方ないので
水の出が悪いままで
洗濯を行う。
夜、パパに目詰まりを直してもらえたから
ま~、良かったが…。
なんとも疲れた一日だった。