入学式が終わった翌日。
初通学。
パパより早く家を出ることになった息子。
相変わらず時間が迫っていてもマイペース。
私、イライラするので
パパが息子に声かけなどしてくれた。
なんとか普通の通学時間帯に家を出ることができた。
今日は午前中のみ。(給食なし。)
お昼には帰ってきちゃう。
集団下校だというので
最後はひとりになってしまうだろうけど
こういう経験も必要だろう。
昼過ぎて・・・
ピンポーン!
マンションのエントランスから。
「はぁーい。」
「あーけーてー!」
「は~い。おかえり~!」
部屋のドアをちょっとだけ開けて息子を待った。
エレベータが止まり
息子がやってきた。
って、
えっ、
なに??
どうしたの???
息子・・・
泣いてる・・・
学校で何かあったのかと聞くと
違う!と答える。
いろいろ話をしていくと
こういうことだった。
集団下校、とはいっても
息子の通学路と同じコースのお友達の人数が少なく
正門を出て数分で息子は独りぼっちになってしまう。
今まで一人で外を歩いたことのなかった息子は
10分程の道のりを
突然一人で歩いて帰る羽目になったらしい。
息子の話では
途中で知り合いのおばあちゃんと会い
ちょっとお話して帰ってきたのだが
マンションについて
エレベーターに乗ったら
涙が出てきたらしい。
よく頑張ったね!
その後
息子が走っていた、という目撃証言を聞いたけど
本当は
ずっと泣きながら帰ってきたのか????
翌日の通学2日目
今日はどんな顔で帰ってくるのかな?
ピンポーン!
帰ってきた。
ドアフォンを出ると
いつものように
「あーけーてー!」
「はーい。おかえりー。」
今日はドアの前に出て
しゃがんで
両手広げて待ってあげた。
エレベーターを降りた息子。
目をぬぐっていたが
両手広げた私の姿を見て
一目散に走ってきた。
ぎゅーしてあげようとしたら
雨でぬれてた自分の体(服)を気にして
部屋に入って
上着脱いで
改めて
ギューーーーーー!!!!!
この日も
前日にあった知り合いおばあちゃんに会い
お話してきたらしい。
今度このおばあちゃんと私が会うことがあったら
この日の様子を聞いてみようかな。(#^^#)