今回の英会話レッスンは生徒4名でした。
このうち1人の生徒さんは、数ヶ月ぶりの参加でした。
今回のテーマは「安楽死」。
「安楽死は賛成か?」って聞かれても・・・・ねぇ・・・
意見1:もう治らない病気のときは賛成
意見2:治らないのに、病院の入院費等がどんどん高くなる・患者の介護等、家族の負担も増える
意見3:でもきっと現実問題になったら、費用のことなど関係なく、家族はその患者に一日でも長く生きていて欲しいとおもだろう。
意見4:患者が痛みを伴う場合は賛成。
意見5:患者が痛みに耐えるため薬や病院食しか食べられず、楽しみも何もかも無くし人形のように生きるなんて。。。
意見6:患者が痛みに耐えながら辛く・苦しみながら生き長らえるのは、その姿をみている家族も辛いだろう。
簡単に意見をまとめてみましたが、いかなる場合もまずは患者の意見を尊重することが最重要であるというのが共通した意見でした。
「患者の安楽死の意思があれば、医者は装置をはずす等の行為を施すべきか?」
医者の基本の仕事は、患者の延命である。
だから安楽死が患者本人の意思であろうと、医者が患者を死へ導く行為をすることは原則として許されない。
じゃ、どうしたらいいのか・・・?
ん~、、、困った。。。
レッスン中、考え込みすぎてシーーーーンっとなってしまう場面も間々ありました。(^^;)
レッスンの最後に先生が「何か質問ある?」って聞いてくれました。
でも、先生。
私達、
単語をつなげて、何とかがんばって自分の意見を言ってるけど
使ってるこのテキストね、
ちょっと難しすぎて、
大まかな内容はわかるんだけど
言ってること大体わかるんだけど
わからないことが質問できるほど
私達
理解してませんからぁ~~!(´o`; トホホ…!
注:日本語でやってもたぶん私には理解できないんだけどね。。。(^_^;)
*レッスン日とご自身の都合がついた時が重なった
時だけ参加してくださーい♪
J’s English Club
月曜日/午後9:30-11:00/新宿の喫茶店にて
問い合わせ:eikaiwa_in_tokyo@hotmail.com
英語が苦手な大人のDSトレーニング
えいご漬け
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2006年7月26日
英会話で「安楽死」について語る
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2006年7月27日 4:26 PM
>「患者の安楽死の意思があれば、医者は装置をはずす 等の行為を施すべきか?」
医者の基本の仕事は、患者の延命である。
だから安楽死が患者本人の意思であろうと、医者が 患者を死へ導く行為をすることは原則として許され ない。
クローズアップ現代で延命治療についてやってましたね。
患者本人がどのような最後を迎えるか・・。
家族や医師にはっきり伝わっているケースが少ないのが
現状のようです。
人の命の判断を誰がどのように行うのか
在り方は難しいようです。
富山県の射水市民病院で6年で7人が人工呼吸器の取り外しを実施したとかで外科部長が逮捕されました・・。
片や交通事故の重症患者が頭蓋骨骨折で直る見込みのない患者に対して家族から
「観るに忍びない本人を楽にしてください」
「・・・」
二週間後に亡くなったそうです。
(延命措置ではなく無処置)
最近は患者本人が
医師と「文書交換」する事が多くなったようですが
それとて
患者に「死」を予感させる事にもなり
難しいようです・・・。
ああ
「まだ死にとうない」(笑
2006年7月27日 10:03 PM
>クローズアップ現代で延命治療についてやってましたね。
はい、やってましたね!(^^)
>人の命の判断を誰がどのように行うのか
>在り方は難しいようです。
病室でチューブで繋がれて生かされてるような
状況なら生きていたくない人。
どのような状況であろうと、生きていたい人。
その他様々な状況があって、様々な人々が
様々なおもいを持っている。
お医者さんは、その患者さんそれぞれの意思を尊重
しなければならないから、“こういう患者にはこう
延命治療する”とかいうマニュアルを作ることは
できないでしょう。
多くの議論は必要だけど、きっと正しい答えはない
問題なのかもしれません。。。