2013年10月11日

苦手なかけっこ

   

息子(5歳/保育園年中クラス)は
運動は
好きだけれど
得意ではないようだ。
かけっこでは苦労するだろうなーとは思っていたけれど
正にそうなった。
今年の運動会では
年中と年長でミックスした紅白リレーがあるのだけれど
どうも息子がネックとなって
息子のグループは負けてしまうらしい。
先月下旬には
グループのお友達から
「運動会までに速くなってきて!」
「土日は走る練習してきて!」
と言われたらしいが
「そんなの無理。」
「土日はもう予定が決まってる。」
と反論してきたそうだ。
「(リレーで負けるのは)自分のせいじゃないんだよ。」
と息子は私に言った。
親としては
何人かのお友達に囲まれても
自分の意見を主張できるようになった息子に拍手を送りたいところだが
実際問題
息子のかけっこがそこまで皆様にご迷惑をおかけしているとなれば
放っておくこともできません。
そこで
息子は走るとき腕がまっすぐ伸びてるので
その腕の振りに特化して直してあげようと決意。
一度にアレコレ直そうとしても
きっと混乱するだけなのでね。
パパと二人で
走り方について講義をしてあげた後は
走りの練習、というより
毎朝歩いて通っている保育園までの道のりなど
日常の中で
「よーい、ドン!」と軽く走らせ、
「腕まげて、腕まげて!」と
その都度注意して
走るときひじを曲げる癖をつけられるようにした。
手は
グーより開いたほうがいい、と付け加えてみると
指先がスーーっと前を向き
走る姿はまるで見違えるようにかっこよくなった。
しかし指先が力入れすぎてしまったのか
指先が外向いちゃって
ちょっとペンギンっぽい走りになってしまう時が
間々あるのは
ご愛嬌。(^_^;)
パパはリレーのバトン(たすきかな?)の受け渡しのタイミングも変だと気づき
息子にアドバイス。
徐々に効果は出てきて
今週は
夕方保育園にお迎えに行くと
何人かの先生から
「○○君(息子の名前)、最近走るのが速くなりましたね♪」
「今日のリレーの練習は、○○君も相手チームに差をつけられることなく大接戦だったんですよ。」
と日替わりで褒められるようになった。
息子には
「もし先生から『最近走るの速くなりましたね』と褒められたら、
ギュー♪3回やってあげるね」(ギューっと抱きしめてあげる、の意味です。)
と約束していたので
褒めていただくたびにギュー3回♪
そして
とうとう明日
運動会本番です。
練習の成果はいかに!?




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