新宿住友ビル48階にある
平和記念展示資料館へ行ってきました。
2週間ほど前に
4歳の息子と2人で。
両サイドに写真が展示してある通路を歩いていくと
兵隊さんのリアルな蝋人形が。
その脇には
戦争中の電車の車内の様子のような模型。
フロア全体が薄暗く
効果音?というのか
戦争を彷彿とさせる音?声?が流れています。
さまざまな展示があるのですが
雰囲気にのまれた息子は
怖い、怖い・・・
と私にぴったり抱っこ。
展示資料をみるどころではありません。
運悪く
この時に
私たち以外で
この資料館に着てたお客さんは1人だけ。
我ら母子にとっては
ほとんど貸切状態。
息子にとっては
お化け屋敷のように感じたのかもしれません。
私は息子を抱っこしたまま
ただひたすら
フロアを突っ切ってきました。(^^;)
図書コーナーのようなところに出て
照明も明るくなり
抱っこからは降りてくれましたが
この展示資料館は怖い!
と脳裏に焼き付いてしまった息子は
もうダメです。
この日はもう帰ることにしました。
帰り際
受付の方と息子と私でしばらくおしゃべりして
平和記念展示資料館を後にしました。
そもそも
なぜ平和記念展示資料館へ行ったのか?
それは息子が戦争についてアレコレ聞いてくるからなのです。
ある時
「戦争」という言葉を覚えた息子。
戦争について聞いてくるのです。
「国と国が戦うんだよ。」
「人が殺しあうんだよ。」
そう答えるけれど
そんなこと息子には到底理解できません。
「何で?」
「何で?」
「何で?」
私には息子が
理解できるように答られません。
そこで
この平和記念展示資料館へ連れてきたのですが
4歳児には
まだ早すぎたようです。
もっと大きくなったら
またここへ着て
戦争について
平和について
学んでほしいとおもいます。
2012年9月19日
平和記念展示資料館(新宿)と4歳児
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