これは
母から聞いた話です。
母の身に起きた
本当の話です。
ちょっとよくわからない部分もあったりしますが
そこは80代後半の
後期高齢者世代の話なので
気にしないでください。(^◇^;)
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2020年9月7日(月)
私の実家、
つまり母のところに一本の電話が入った。
母は現状一人暮らし。
(父は入院中。)
実家の家電は、迷惑電話対策機能付き。
なので電話が鳴るとまず始めに
「この電話は自動録音されます。」のアナウンスがある。
そしてその後に
電話が鳴るシステムになっている。
なのになぜか
この時はこのアナウンスがないままに
電話が鳴ったそうだ。
そんな事あるのか?
そこんところは保留にしておこう。
電話にでた母。
すると
ガスの給湯器の点検だとの事。
積立金がどうとか言っているらしい。
給湯器の積立金なんて母には
全く身に覚えがない。
「点検は結構です。」と答えると
「結構です、というのは
(点検を)やるのですか?やらないのですか?」
と確認されたそうで
「やらなくていいです。」
と答えたらしい。
話の時系列がよくわからないのだが
この日は月曜日だったので
「水曜日にお伺いしたいのですが、、、」
と言われたそうで
「すぐ隣が交番だから、今交番に行って聞いてきます。」
と答えたらしい。
とりあえず電話を一旦切ることとなる。
母はマンションの管理人さんにこの事を話すと
「それ、詐欺だよ!」と言われたそうだ。
母は水曜日にガス点検が来てしまうと不安がっていた。
でも
水曜日に行くって事で話がついたわけでもないから
来ないと思うけど
その日は居留守していた方が良い、と伝えた。
で、
結局
水曜日には誰も来なかった。
母が言うには
電話をかけてきた人は
話し方が結構強い口調の男性だったようだ。
数日後
母は近所の交番へ行き
この件を話した。
警察官は、電話に出る時は
電話がなってもすぐに出ないで
しばらく鳴ってから出るように
アドバイスされたそうだ。
母は3回鳴ると電話に出る傾向がある。
なので、最低でも5回は鳴らしてから出るように伝えた。
この日から20日程経った。
ニュースで
ガス点検を装った強盗事件が流行っている。
母の所にきた電話も
このガス点検強盗の可能性が高かったと思われる。
いや〜〜
母よ!
よくぞ撃退してくれた!