2016年10月20日

『学校に行きたくないっ!』

   

とうとう今朝(10/20)、

息子(小2)が

「学校に行きたくないっ!」

と泣き出した。

 

ーーーーーーーー

 

楽しく過ごした小学一年生。

二年生になり

クラス替えなし & 担任は変わり

また新たな気持でスタート。

新しい担任も大好き♪

 

少しずつ事態は変わってくる。

 

家での息子が

だんだん手を付けられなくなってくる。

自己主張が激しくなり

自分の思うとおりにならないと泣いて

足をジタバタさせる事が増えていった。

何か様子が変。

だんだん学校でのストレスが原因だと理解するようになった。

学校で起きていることとは・・・・

 

 

いじめ

 

ではなく

 

 

授業が面白くないっ!

 

 

国語に関しては・・・

 

旅行などに行くときには

息子がパソコンでホテルを探してるし

学校からの印刷物でもなんでも

日常生活の中では

ほとんど全てのものを

普通に読んでいる息子。

学校では

基本ひらがな書き。

習った漢字だけが漢字表記されている。

例)
学校→学こう
生活→生かつ

確かに非常に読みにくい。

コレの対処法として

息子の国語の教科書に

“ふりがな” ならぬ

“ふり漢字” してあげた。

息子、読みやすくなったと喜んでた。

 

音読の宿題。

授業でも何回も読むところなので

もうほとんど暗記してしまっています。

家でまた何回も読むのが

息子には苦痛極まりないようです。

音読の宿題に関しては

一年生のときも

高学年用の部分も普通に読んでいた息子だものね~。

 

算数・・・

 

九九はまだちゃんとは覚えていないけれど

日常生活の中で九九を取り入れた計算を普通にしている息子。

基礎的な分数も理解しています。

 

学校での算数の時間は

計算問題は1秒で答えが出てしまう。

(と息子は言っている。)

わかっていることの繰り返しの授業。

(息子にとって)簡単すぎる授業内容を頑張って耐えたら

簡単すぎる算数の宿題。

「復習しすぎ!」

息子がよく口にするようになった言葉。

 

授業中

先生が「わかった人」と問いかける。

真っ先に手を挙げる息子。

先生は「わからない人」と問いかけることはないので

息子は四六時中手を挙げる。

または挙げ続けることになってしまう。

「腕が痛い。」と言い出した。

 

学校での(授業に対する)愚痴が多くなり

学校でのストレスが家で荒れる原因であると確信したので

担任に相談した。

 

この時の先生の話や

息子の様子から

私が思ったのは・・・

 

一年生のときは

とにかく学校というところが

息子にとっては新鮮であり

授業内容というより

授業というものが楽しかった。

 

一年が過ぎ

息子は授業 “内容” を求めるようになった。

クラス内での能力の差は

一年のときより更に広がっている。

 

学校は

出来ない子には理解してもらおうと頑張るけれど

出来る子はヒマ&ヒマ!

 

息子にとって

学校は復習ばかり。

飽々してしまったようだ。

 

 

 

担任に話して3週間。

息子の気持ちは改善されることなく

とうとう爆発した。

「学校に行きたくない!」と泣き始めた。

 

『授業がつまらない。』と。

 

息子がよく言うことは

授業を通して

他のお友達が “気づいたこと”  は

息子にとって既に “当たり前” の事

なのだそうだ。。

 

昨夜は泣いてる息子と話し合う事

夜中 12時。

 

今朝

登校時間になると

また泣き始めた息子。

 

毎朝学校すぐ近くまで送っていってるので

一緒に家を出たが

校帽をかぶりたくないという。

 

もう重症です。

 

学校まで一緒に行ってあげました。

担任に話をしました。

 

実は息子の今の担任は

担任を持つのが初めてな上に

息子の学校にも今年赴任したばかり。

3週間前に話したにも関わらず

このような状況なので

今回は

学年主任の先生にも話を聞いてもらった。

 

私の後ろで泣いている息子。

私、担任、学年主任で

一時限目前に話をしてきた。

 

学年主任が、

息子には難しい問題(たぶんプリント)を

どんどんやってあげられるようにしましょう。

と提案してくれた。

 

 

学年主任の話では・・・

 

今回の息子のようなケースは

不登校につながりやすいのだそうだ。

不登校させないためには

今回のように

子供の様子が変だったら

直ぐに対処することが一番大事!

「今朝、お母さんにこうやって来ていただいて本当に良かったです!」

と言われた。

 

まだ息子の中に溜め込んでいるものがあるだろうから

それらが見えたら

その場その場で

ひとつひとつ

取り除いていきましょう!!

 

そんな事を言ってくれた。

 

この前

授業参観日に

3年生の授業を見てみたけど

息子は余裕でついていける内容だった。

 

学校はお勉強を学ぶだけが全てじゃありません。

 

でも

たとえば

息子のサッカークラブでは

上手な子は上の学年の子と練習することがある。

そうすることで

よりサッカーが上達する。

本人も

よりやる気がでる。

 

息子の算数や国語のレベル・・・

もっともっと伸びる力があるのに

学年というしがらみの中で

伸ばしてあげることができない現状。

 

運動能力は低い息子ではあるけれど

大好きなサッカーを

とても頑張っている。

 

能力が高い事は何もせず

能力が低い方にばかりに時間を割くのでなく

その高い能力もより高く伸ばしてあげれたら

良いよね。




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