2018年3月18日

「学校に行きたくない」(小3編)⑦ー登校拒否児も成長しているー

   

2018年3月1日(木)

毎朝息子に電話をくれる副担任(指導教員)から

電話が来ない。

学校へ電話をしてみると

“高熱のため急に休みになった”と。

副担任に話そうと思っていたことを

副学長に話した。

・昨日登校拒否を起こしている息子が学校に行った時に

「よく来たね。」とか「先生、待ってたよ。」など

優しい言葉をかけないばかりか

授業時間の確認をすると

「5時間です!昨日時間割言ったよね!」と

キツイ口調で言い放った。

あれはひどすぎる。

・副担任からも提案があったが

息子を個別指導にしてほしい。

 

息子が学校に行けたのは10時頃だった。

 

教室に行く前に

スクールカウンセリングを申し込んだ。

 

教室に着くと

子供たちは音楽室で音楽の授業だった。

担任が独りで教室にいた。

私と息子が来たのを見て

担任が廊下に出てきた。

今まで見たこともない優しいまなざしで

息子を見つめた。

今まで聞いたこともない優しい言葉で

話しかけた。

息子は教室へ入りお仕度。

私と担任でしばしお話。

私が感じていることを伝えた。

・授業中、しゃべり口調が少しキツク感じる事。

(語尾までしっかり話すせいなのだろう。)

・子供の話は最後まで聞こう。

(息子だけでなくクラスメートの中で、「先生は話を聞いてくれない!」との声が上がっている。)

・しっかりしたクラスでなく、笑い声あふれるクラスを望む。

(几帳面な先生。その生真面目さを子供たちにも望んでいるのだろうが、特にいたずらっ子な男の子には窮屈なのだよ。)

・子供たちともっとコミュニケーションを取ろう。

(おしゃべり(雑談)したことのない子供もいるそうだ。)

 

帰り際

副校長先生にも挨拶してきた。

朝、私が話したことを受け

担任に子供の接し方を注意してくれたそうだ。

昨日の息子が登校した時の話。

あの時

教室に副校長先生もいたのだが

副校長先生は

「あれ?『おはよう!』」とかないの?」と

思っていたらしい。

かなり厳重に注意してくれたようだ。

個別指導については

校長や副担任(指導教員)とも相談し決めるとの事。

 

11:15

副担任から電話が来た。

高熱で急に休んでしまったので

息子の事が気になり

電話をしてきてくれた。

なんて責任感の強い先生なのだろう!

そこまで息子の事を気にかけてくれて

本当にありがとうございます!

 

登校拒否が本格化している息子だが

確実に成長もしていた。

この日は保護者会があったので

3時ごろ再び学校に行った。

すると息子が言った。

夕方サッカーの練習に行く前に

お友達と遊びに行くので

一旦家に帰りたいから

私の持ってる家の鍵を貸してほしい、と。

 

息子

初めて

一人でカギを開けて

誰もいない我が家に帰った。

そして

友達と遊びに出かけ

そのままサッカーの練習へと向かった。

 




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