2007年10月17日

マタニティーキーホルダーをつけて電車に乗った実話

   

妊娠13週(4ヶ月)のfirstです。
2週間前、突然大量出血をしました。
病院で「絨毛膜下血腫(じゅうもうまっかけっしゅ)」との診断を受け
その後止血剤を飲んでいますが、
未だ出血は完全には止まっていません。
赤いおりものがずっ~と出ています。
その出血のせいでしょうか?
下腹部は
何か重いような、痛い(?)ような
不思議な違和感を感じています。
昨日、マタニティーマークのキーホルダーの記事を書きました。(→詳細はこちら!)
そのキーホルダーをつけて、お出かけしました。
用事があり、電車で1時間ほどのところへ出かけました。
朝10時に家を出ました。
朝10時でも、結構電車って混んでいるんですね。。。
電車を乗り継ぎ、
だんだん乗客は減ってきましたが、
それでも座るなんて考えられない状態でした。
私は時間が経つごとに下腹部の違和感が強くなってきていて
運がよければ絶対座りたい!と真剣に思っていました。
だから座席の前に立ちました。
ある駅につく時、
正に私の目の前に座っていた乗客が降りる気配を示しました!
私は心の中で叫びました。
ラッキー♪(^^)v
私の隣には、二人組みの女性(たぶん20代)が楽しそうに話していました。
その女性もまた、この降りようとしている乗客の前に立っていました。
(私の真横だったんで。)
降りていく乗客を目の前にしたその20代の女性のひとりが
その話し込んでいた女性に言いました。
女性1「座りなよ。」
女性2「そうだね。」
そして、すーーーっと当たり前のように座られてしまいました。Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン 
とっても座りたかった私は、
キーホルダーをつけていたカバンを抱え込み
キーホルダーが女性の目の前に来るように持ち直しました。
「おなかに赤ちゃんがいます」と書かれた
マタニティーマークのキーホルダーをじーーーっと見つめる
座った女性。
「・・・・・」
反応なし。
いつしかその座った女性と立っていた女性は会話を止め、
座った女性は耳につけていたi-pod(?)に聞き入っている様子。。。
それでも、時々私のキーホルダーを見つめていましたが
表情ひとつ変えません。。。
きっとこのキーホルダーの意味を知らないのでしょう。
「へぇ~、あんなキーホルダーあるんだぁ~!」って
漠然と思っていたのかもしれません。
私は、その次の電車に乗り換えた時に
やっと座ることが出来ました。
この電車は空いてましたので。(笑)
でもね、、、
自分の事を振り返ってみたら
自分が20代だったらあのキーホルダーの意味を知らなかっただろうし、
無反応でも仕方のないことなのですよ。
マタニティマークをもっと広く多くに人々に認知してもらうには
どうしたらいいのかを考えるのと同時に、
キーホルダーをつけたことで
優先して座れるものと
甘えの気持ちが出てたのかもしれない自分を
反省するのでした。。。。
** ** ** ** **
マタニティマークのキーホルダー  

071016_2348~0001.jpg

上のキーホルダーをつけた女性は妊産婦さんです。
皆さんのやさしい心配りをお願いします♪




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12 Responses to マタニティーキーホルダーをつけて電車に乗った実話


  1. 2007年10月18日 12:09 AM

    firstさん♪
    わたしは席をゆずらなかった人がなんとなくゆるせません。つらいひとのことを考え席をゆずるべきです!年は関係ないとおもいます!
    firstさんは、自分は甘かったかもと書いていましたがそんなことは決してないです!マークの価値をわかってもらうためにもどんどんつけて利用したほうがいいと思います。
    わたしは妊娠の経験はないけど命が宿された体が辛くないはずがないということはわかります!命の重みを考えるとやはりわたしは席を譲るべきだと思います!

  2. nago

    2007年10月18日 1:18 AM

    こんばんは!
    私は上のテディさんの文章に感銘を受けました。
    文章でどう表現したらいいのか分からないのですが・・・。
    とにかく私はfirstさんの今日の経験を読ませていただいて「20代とか、妊娠未経験だったら仕方ないだろうな~」「自分もそうだったし」って単純に思いました。
    でもそんな風に割り切ってしまうような考えをしているから、また、そういう人が世の中にたくさんいるから、何も進まないし変わらないんだろうな、と、気づかされました。
    経験とかそういうのを抜きにして、純粋に命の重みを説かれるfirstさんのお友達はすばらしい方ですね!!

  3. first

    2007年10月18日 1:53 AM

    ***テディさん***
    力強いコメント、ありがとう!!
    マタニティマークは、活動が始まってまだ一年とちょっと。
    なので認知度がまだ薄すぎるのが現状です。
    私の母も、このキーホルダーを知りませんでしたから。(^^ゞ
    微力すぎるくらい微力ですが、このマタニティマークの
    普及のためにも、外出する時はつけて歩きたいと思います。
    ブログにも、このネタが度々登場するかもしれませんが
    よろしくお願いしま~す♪

  4. first

    2007年10月18日 2:16 AM

    ***nagoさん***
    私の大切なお友達のひとり、
    テディさんを誉めてくれてありがとう♪
    テディさんは誰よりも愛情深くて、思いやり深い女性です。
    人の心の痛みを誰よりも理解してくれる、
    そういう心の美しさをもった女性です。
    テディさん、nagoさん、その他いつも私を励ましてくれる
    沢山のお友達に出会えたことに感謝しています。

  5. urchin

    2007年10月18日 9:10 AM

    う~ん。
    確かにあまり世間的には認知度が低いのかも??
    とは言え、私とて、
    お腹の大きいお母さんがいれば
    「もしよかったらお掛けになりません?」と言って席は譲れますが
    まだお腹の目立たないお母さんだったら
    気づかずにいるかもしれません。
    だからこそのキーホルダーなのに
    それをじーっと見てるのに無反応というのは
    あまりにも想像力なさ過ぎですよね。

  6. vorin

    2007年10月18日 10:25 AM

    こんにちは。たま~に足跡を残すvorinといいます。
    いつも楽しみに拝見しています。
    私は電車の席のことで苦い経験があります。
    以前、仕事の帰りに会社の先輩と電車に乗っていて、座って話していたら、前に妊婦さんなのかただ太っているだけの人なのか分からないぐらいの女性が立ちました。そのときはまだキーホルダーがない時代だったので、私は妊婦さんなら席をゆずらねばと思いましたが、聞くわけにもいかず、結局そのまま座っていました。
    座っている間はすごく居心地が悪くて、早く目的地に着かないかと思っていましたが、あのときどちらにしても席をゆずっておけば良かったなあと今でも後悔しています。
    一人であれば、スッと立って違う場所に移動できたでしょうが、友人などがいるときは、なかなか場所を移動できないものです。
    それでも、firstさんに席をゆずらなかった女性は、たぶん私と同じようにあとで後悔していると思います。
    キーホルダーが出来たことで、せっかく判断しやすくなったので、CMとかで認知度をアップさせて欲しいですね。

  7. first

    2007年10月18日 1:41 PM

    ***urchinさん***
    >それをじーっと見てるのに無反応というのは
    あまりにも想像力なさ過ぎですよね。
    マタニティマークのキーホルダーは世間的認知はまだまだ
    薄すぎるのが現状です。
    だから知らない人があのキーホルダーをみても、現実に
    妊娠していると思うのは難しいかもしれないなぁ~と、
    私は思うのですよ。
    でも、いつか「あっ、あの時のキーホルダー…」って思って、
    それを機会に席を譲れる人間になれたら…。
    それはそれでいいかなぁ~と…。
    そんな気がします。

  8. first

    2007年10月18日 2:04 PM

    ***vorinさん***
    お久しぶりです♪
    vorinさんがご自身のお願いと一緒に私の赤ちゃんの事も
    お願いしてくださっているからかしら!?
    今のところ、順調に成長しています♪
    vorinさんの電車の中での苦い経験・・・。
    確かに妊婦さんなのか、そうでない人なのかわかり難い人っていますよね。
    でも、また今度同じような状況のことがあったらスッと
    席を譲ってあげられればいいんじゃないかと思いますよぉ~♪
    次に活かしていけばいいんですよ♪(^^)
    >キーホルダーが出来たことで、せっかく判断しやすくなったので、CMとかで認知度をアップさせて欲しいですね。
    本当にそうですね。
    私も正に同じ事を考えていました。
    テレビCMが一番効果ありそうですよねぇ~!

  9. ひまま

    2007年10月21日 1:11 AM

    firstさん、こんにちは。ひままです。
    つい、こういう話にはコメントしたくなってしまいます。
    20代の女性同志も、座りなよ、そうだね、って座ってしまった後に、もし、なんとなく、↑でコメントされてたVORINさんがばつの悪い思いをしたように、なんとなくなんとなく、いやーな気はしていたのかもしれませんね。いったん座ってしまったら、いまさら代わりにくいって心境もわからないでもなく。
    あ、気づきませんでした、すみません。とかでいいいんですけどねぇ。
    でも、明らかにおなかが大きい妊婦さんでも、妊娠自体が、病気ではないと考えている人もいるし(意外と年配の女性とか)、そういうこともあるかもしれません。
    人として当たり前と思いがちですが、案外、気付いて席をゆずってくれる人の方が、実は勇気あったり、経験があったりする人なんだと思うんです。
    どうしても、辛いときなどは、無理せず、代わってってください、もありですよ♪

  10. first

    2007年10月21日 2:35 AM

    ***ひままさん***
    経験者からの説得力あるアドバイスをありがとうございます。
    2年程前、このブログでも書いたお話です。
    私が学生の頃、外国人旅行客と思われる男性が電車の中で自分の目の前に立った妊婦さんに、ジェスチャーを駆使して席を譲っている光景をみたことがあります。
    まわりにはサラリーマンが沢山乗っていましたが、皆この妊婦さんに知らん振りでした。
    この時私は、譲るべき人には席を譲る人間になろうと決心しました。
    今、自分が妊婦となった時、マタニティマークというものが出来たばかりでまだ普及されていない事を知りました
    私のブログがこのマークの普及に少しでも貢献できたら光栄に思います。

  11. ふぅ

    2007年11月2日 10:37 AM

    こんにちは。
    先日こちらを拝見させて頂きfirstさんはきっと素敵な方だろうなぁ~っと思って、何度か覗かせて頂いてました。
    私は約2年前に出産の経験があります。結婚14年…ようやく授かったのですが半年位は絶対安静の辛い日々でした。そんな私に義父は妊娠は病気じゃないんだから偉そうに言うな!と言いましたが。いやいや、健康な?妊娠ならね(^^;)
    ようやく少しの外出も許され私も妊婦キーホルダーを目立つ様に付けていましたが、席を譲って貰った事はありません。むしろ譲ってくれと言われた位です(^^;)相手は元気な子供ですが…遊園地帰りだったのでしょう。疲れたからどいてよ~との事でした。母親も子供が言ってるんだから譲ってよ~って態度でした。私はキツくて立てず、同行していた60過ぎの母が立つ始末。確かに子供連れのお出かけはキツい。疲れます。でも、何だか腑に落ちない気持ちでした。
    …っと話がそれてしまいましたが、自分自身あまり身体が強い方ではなく席を譲ってあげたくても出来ない事もありました。もしかしたらfirstさんの目の前で友人に「座りなよ」と言われた女性は体調が悪かったのかもしれません。友人が声をかけた位ですから…例えば病院に行って妊娠が判明しその帰りだったかもしれません。私は不妊治療で少ししか食べられない、常に気持ち悪い等の症状がありました。それは外見では分からない事です。どなたかのお母様がペースメーカーを付けていらっしゃると読みました。外見では分からないので大変ですね。…外見では分からない事も沢山ありますね。
    私も、席を譲ってくれたら…って思う度、この人も体調悪いのかな?と思う様にしてます。
    長々と失礼しましたm(_ _)m

  12. first

    2007年11月2日 2:08 PM

    ***ふぅさん***
    はじめまして。
    ロングコメント、ありがとうございます。
    >私も、席を譲ってくれたら…って思う度、この人も体調悪いのかな?と思う様にしてます。
    そうですね。
    そう思えば、自分も納得できますね。(^-^)
    マタニティマークはまだまだ知らない人がほとんどなので、キーホルダーをみても意味わからない人が多いのかもしれません。
    東京の地下鉄では、マタニティマーク普及の為のポスターをよく見かけます。
    でも、普及するにはあと何年もかかるのかもしれません。
    その為にはまず私のような妊婦がキーホルダーをつけることが大事な気がするのです。
    そうすることで周りの人は「あれ?なんだろう?」と疑問を持つようになりますから。
    あと私に出来る事としたら、ブログに書くことでこのマタニティマークを認知してもらうこと。
    妊婦がどう辛いのかを多くの人に知ってもらうこと。
    そして、妊婦を卒業したら、席を譲ってあげられる人間になること。
    そうそう、もし譲ってもらえたら「ありがとうございます!」の一言と感謝の気持ちを忘れずに♪
    私ができることはコレくらいかしら?
    それにしても、ふぅさんは14年もかかって授かった赤ちゃんは今2歳。
    可愛い盛りですね♪
    14年もの間、本当に辛かっただろうと思います。
    どれだけたくさんの涙を流したのだろうかと思うと、言葉もありません。
    お子さんの健やかな成長と、ふぅさん家族の末永い幸せをお祈りしております♪
    また遊びにきてくださいね♪(*^^*)

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