12月22日は冬至。
ゆず湯の日です。
今年(2014年)は
銭湯へ行って
ゆず湯を楽しんできました。
あっ
もちろん
息子(6歳)も一緒です。
銭湯の湯舟には
ゆずが十数個入った袋が
2個浮いていました。
行ったときは
私たち母子のほかには誰もいなくて
完全貸し切り状態!!!
「ゆず湯の日なのにこんなにガラガラで
お風呂屋さん、つぶれちゃうんじゃない?」
そんな心配をしてしまいたくなります。
少しすると
息子よりちょっと年下の男のを連れた母子が入ってきて
その後おばあちゃんたちが数名やってきました。
ぬるーーーいお風呂が好きな息子。
熱くて入れずにいました。
湯船に水を流しながら
私は浸っていましたが
息子は湯船に腰かけて
足だけ水の下に差し出していました。
洗い場で髪を洗っていたひとりの婆さんが
髪を洗うのをやめて
私たちに言いました。
「そんなに水を入れたらぬるくなっちゃうじゃない。
××(←聞き取れませんでした。)のに30分はかかるのよ!」
言い争っても無駄そうなので
息子に水を止めていいか確認し
水を止めました。
私をみらみつける婆さん。
湯船のお湯が熱くて
なかなか湯船に入れない息子。
それでも
息子はちょっとずつ
やっと浸かることができました。
が
息子にとっては熱いので
すぐに「出る。」と
湯船をでてしまいました。
ゆず湯を楽しみにしていた息子。
貸し切り状態のときには
「良いにおいがするね。」と
ご機嫌だったのに・・・。
婆さんが湯船にきて
すでにつかってる婆さんたちと話し始めたので
「熱くてあまり入れなかったね。大丈夫?」と
婆さんたちに聞こえるように
息子に話しかけた。
すると、ばーさんたちが
「ぬるいでしょ!? ジャージャー(水を)入れてたもの。」と
話し始めるありさま。
まーね、
熱いお湯が好きな人にとっては
水をジャージャー流しいれてるわりには
湯船の縁に座って
湯船にはいろうとする気配がない人間は
子供であろうと誰であろうと
気に障るのかもしれない。
でもさ、
子供ってぬるいお湯が好きだよね!?
私も子供の頃そうだった。
熱~いお湯のお風呂が好きな子供って
聞いたことない。
(少数派で居るのかもしれないですが。)
楽しいはずの銭湯でのゆず湯が
嫌な気持ちのする銭湯でのゆず湯になってしまった。
息子には
今回の件を経て
銭湯でお風呂に入るときは
湯船の縁に腰かけて
湯船のお湯がぬるくなるのをひたすら待つのではなく
入りたいのに
お湯が熱くてはいれない素振り。。。
ある一定の時間が経ったら
とりあえず湯船にはいろうと試みるとか
しようね!と言って聞かせました。
うん、うん。
と聞いていましたが
理解してるかは不明です。
まー
しかし
こんな気分悪いことでも
息子にとっては
ひとつの社会勉強!
と前向きにとらえよう。
そう自分に言い聞かせる
私、firstでございました。