2014年12月23日

冬至のゆず湯と銭湯での婆さん

   

12月22日は冬至。

ゆず湯の日です。

今年(2014年)は

銭湯へ行って

ゆず湯を楽しんできました。

あっ

もちろん

息子(6歳)も一緒です。

銭湯の湯舟には

ゆずが十数個入った袋が

2個浮いていました。

行ったときは

私たち母子のほかには誰もいなくて

完全貸し切り状態!!!

「ゆず湯の日なのにこんなにガラガラで
お風呂屋さん、つぶれちゃうんじゃない?」

そんな心配をしてしまいたくなります。

少しすると

息子よりちょっと年下の男のを連れた母子が入ってきて

その後おばあちゃんたちが数名やってきました。

ぬるーーーいお風呂が好きな息子。

熱くて入れずにいました。

湯船に水を流しながら

私は浸っていましたが

息子は湯船に腰かけて

足だけ水の下に差し出していました。

洗い場で髪を洗っていたひとりの婆さんが

髪を洗うのをやめて

私たちに言いました。

「そんなに水を入れたらぬるくなっちゃうじゃない。
××(←聞き取れませんでした。)のに30分はかかるのよ!」

言い争っても無駄そうなので

息子に水を止めていいか確認し

水を止めました。

私をみらみつける婆さん。

湯船のお湯が熱くて

なかなか湯船に入れない息子。

それでも

息子はちょっとずつ

やっと浸かることができました。

息子にとっては熱いので

すぐに「出る。」と

湯船をでてしまいました。

ゆず湯を楽しみにしていた息子。

貸し切り状態のときには

「良いにおいがするね。」と

ご機嫌だったのに・・・。

婆さんが湯船にきて

すでにつかってる婆さんたちと話し始めたので

「熱くてあまり入れなかったね。大丈夫?」と

婆さんたちに聞こえるように

息子に話しかけた。

すると、ばーさんたちが

「ぬるいでしょ!? ジャージャー(水を)入れてたもの。」と

話し始めるありさま。

まーね、

熱いお湯が好きな人にとっては

水をジャージャー流しいれてるわりには

湯船の縁に座って

湯船にはいろうとする気配がない人間は

子供であろうと誰であろうと

気に障るのかもしれない。

でもさ、

子供ってぬるいお湯が好きだよね!?

私も子供の頃そうだった。

熱~いお湯のお風呂が好きな子供って

聞いたことない。

(少数派で居るのかもしれないですが。)

楽しいはずの銭湯でのゆず湯が

嫌な気持ちのする銭湯でのゆず湯になってしまった。

息子には

今回の件を経て

銭湯でお風呂に入るときは

湯船の縁に腰かけて

湯船のお湯がぬるくなるのをひたすら待つのではなく

入りたいのに

お湯が熱くてはいれない素振り。。。

ある一定の時間が経ったら

とりあえず湯船にはいろうと試みるとか

しようね!と言って聞かせました。

うん、うん。

と聞いていましたが

理解してるかは不明です。

まー

しかし

こんな気分悪いことでも

息子にとっては

ひとつの社会勉強!

と前向きにとらえよう。

そう自分に言い聞かせる

私、firstでございました。




この記事をどう思いましたか?
  • すばらしい (0)
  • 面白い (0)
  • 役に立った (0)
  • 気に入った (0)
  • ほのぼの~ (0)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

計算式を完成してください。 (Please calculate.) *

最近のコメント

広告(AD)