2006年4月27日

会社とユーザーとコールセンター

   

ブログをやっていると時々起こるシステム上のトラブル。
トラバの文字化け、サイドバーにおける細かい不具合。
そんな時私はラブログのサポートセンター(0077-7084)に電話している。
しかし・・・
これが問題。
サポートセンターにいる人だから、「パソコンに詳しい人」と思っていたが、何か変。
期待に答えてくれる人もいるが、困ったちゃんな人多し・・・!?
まぁ、それでも改善されることもあるから利用できるところは利用している。
そんな中・・・
先日テレビで「コールセンター」についての特番をやっていた。
思わず見入ってしまった私。
そして謎が解明された!
つまりこうだ。
コールセンターは地方進出が目覚しい。
地方に行くことで人件費が安くなるだけでなく、その地方に新しい仕事を提供することになるので、町の活性化に繋がっている。
ただし、ここで採用されたオペレータ達は決してパソコンに長けている人達ではない。
コールセンターに採用されたことで、初めてパソコンに触る人がいる。
オペレータという職種のため、標準語の勉強をする。
研修という短い期間で、一生懸命標準語を学び、パソコンを学びオペレータとしてデビューする。
そういう人たちに、ブログ上の不具合の問い合わせをしていたわけだ。
どうりでね。
このラブログのサポートセンターがどこにあるのか知らないけれど、コールセンターに採用された方々なのでしょう。
サポートセンターに電話したとき、私のブログをチェックしたいとのことで「お客様のブログのアドレスを教えていただけますか?」と聞かれる。
そしてなぜかいつも「http・・・」から言わなきゃいけない。
だってKDDI(DION)会員専用ブログなんだから、最初の部分は皆一緒でしょ!?
・・・とはいえ、ね。
地方の人たちは仕事がなくて大変らしいです。
とにかく何か仕事を探して、その仕事をするしかないらしいです。
東京に住んでいることで「あんな仕事がしたい。」「こんな仕事がしたい。」ってある程度仕事が選べる私が、全く仕事を選べない地域で、得手不得手に関係なく、とにかく得られる仕事をひたすらがんばるしかない方々をとやかく言っちゃいけないですよね。
その番組の話では、最近ではオペレータ達のケアのため、定期的に個人面談して直接話を聞いたり、オペレータルームにちゃんとした技術のある人を配置して、オペレータ自身では対処できない電話を受けたときにその場で対応できるように改善を試みている会社もあるとのことだった。
コールセンターは、ユーザーが困った時の会社の窓口。
会社サイドも人件費を安くすることを考えるだけでなく、ユーザーによりよいサービスを提供できるよう心がけていただきたい。




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3 Responses to 会社とユーザーとコールセンター


  1. 2006年4月27日 10:59 PM

    コールセンターが地方にあるとは知らなんだ!のホーリです。
    こんばんわ。大阪からのカキコですぅ。
    こちらは雨も降らず、暖かなお天気でした。
    先日はブログ一周年へのご祝辞並びにお励ましのお言葉、ありがとう御座いました。
    とっても嬉しかったです。
    先般のなっとうチョコ。
    確かに関西人は、あまりなっとうを食べませんね。
    私は祖母が自家製納豆(太古の昔から作って食べていたそうです)を炭火をおこし、おこたで作っていましたから子供の頃から食べていました。
    但し、ご飯に掛けて食べるのは苦手です。
    おかずの様にご飯と併せて食べていますね。
    関東に戻りましたら、教えて頂いたメルアドに携帯番号をお知らせしますね。


  2. 2006年4月28日 8:25 AM

    コメントありがとうございます。
    アメリカでサポートセンターにかけると、インドやフィリピンにつながるのですよ。理由は、同じように人件費です。困ってかけたら、インド訛りやフィリピン訛りの英語で対応されて、ますます混乱したことが…(^^;)

  3. first

    2006年4月28日 8:01 PM

    ☆★ホーリさま☆★
    >コールセンターが地方にあるとは知らなんだ!
    私も知りませんでした。
    このコールセンターの特番を見て、いろんな事を知りました。
    また今度ラブログのサポートセンターに電話するときは、
    「“当たり”な人が電話に出ますように・・・・」と
    ひたすら祈るのみ・・・(笑)
    ☆★meggyさま☆★
    >インド訛りやフィリピン訛りの英語で対応されて、ますます混乱したことが…
    混乱しても、結果どうにかなったのでしょう!?
    さすが、素晴らしいです。
    細々と英会話を続けている私は、アメリカ英語を勉強しています。
    なので、イギリス英語になっただけでヒアリング力はいきなり急低下します。
    そんな私なので、インド訛りやフィリピン訛りはおそらく英語として
    認識されない言葉に聞こえるでしょう・・・(^_^;)

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