母を耳鼻科へ連れて行きました。(2025.08.26)
2ケ月振りの通院です。
35度を超える今年の夏の中、車椅子の母を施設から連れ出して通院する勇気がありませんでした。
しかし必要だったので、この日は35度は若干下回るかもしれないので頑張って連れ出しました。
でも不安もあったので夏休み中の息子(高2)に助っ人にきてもらいました。
施設から耳鼻科へはタクシーで行きました。
昼頃に着き、無事に処置を済ませました。
そこからタクシーで移動し、ファミレスで食事をしました。
ある程度食事が終わってから母がトイレに行きたくなりました。
でもこのファミレスには多目的トイレがありません。
息子をファミレスに残し、多目的トイレがあるすぐ近くのビルへ母を連れて行きました。
トイレも私が介助しなくてはならない事が増えていてびっくりしました。
「自分でできることは自分でできないと、私と外出することはできないよ。私は介護士じゃないんだから。」
出来ないのではなく、甘えているような気がしたので母にそう言いました。
でも本当にそうです。
ファミレスに戻ってきて、ちょっと一息。
するとまた母がトイレに行きたくなりました。
私「はっ?また?」
母「そう。」
仕方ないですよね、連れていくしか。(;´д`)トホホ
ファミレスのドアへ向かって車椅子を押していると
母「世話焼けるなー。」
母は自分自身に言ったのでしょうか?
それとも私に対して言ったのでしょうか?
私はその言葉を聞き、母が自分の行動を理解しているんだな~っと、ちょっと笑いそうになってしまいました。(´▽`*)
2回目のトイレから戻り、ファミレスの会計を済ませました。
猛暑続きでしたが、この時はちょうど歩道は日陰で心地よい空気でした。
息子が母の車椅子を押してくれて、10分位散歩しました。
その後タクシーで施設に帰りました。
今回の外出では、タクシーの手配を全て息子がやってくれました。
予期せぬ母の2回連続トイレという予期せぬハプニングもあったりして、息子がいてくれて本当に助かった2ヵ月ぶりの母(92歳)の外出でした。